バージョンアップのコンセプト
動作環境
注意事項
StiLL-] Ver 1.0 新規機能
StiLL-] Ver 1.0 機能強化/修正
StiLL Ver 9.10 のバグ修正
■StiLL-] Ver 2.1 のバージョンアップのコンセプト
@「StiLL」の構造と機能強化・・・・・・Excel システム化対応!!!
・Excel データ処理機能の追加→様々な Excel システム化がスムーズになりました。
・StiLL ボタンに上記機能を追加・必要な変数処理を可能に
また ファイルを開くなどのフォルダー指定においてネットワークの指定ができるようになりました。
・Excel システム化用のプログラム入りテンプレートを追加しました。
・BI システム実現のためのコマンドの追加・・・・シート OLE オブジェクトのプロパティをセット
・カレンダー表示等様々なコマンドの改善・追加をしました。
A「StiLL」開発キット新発売・・・・・・システム化の実現スムーズ!!!
・価格継承を基本にした特別キット
・ビジネスシステム化推進キット 新発売
開発はやってみなければわからない→よりスムーズで確実にできる。
オンサイト開発サポート(StiLL専門家活用)標準
(「StiLL」技術者とテンプレート付き開発支援)
■動作環境
ご参考:StiLL バージョン表
@Excel 2000、2002、2003、2007 に対応します。
※Excel95、Excel97 には対応していませんのでご注意下さい。
※Webシステム開発は Excel2000、2002、2003、2007 上での動作です。
AWindows 2000、XP、Vista、7 に対応します。
※Windows95、98、Me、NT には対応していませんのでご注意下さい。
■注意事項 重要!!
@従来作成したアプリケーションを Excel 2007 で操作する場合
Excel2007 以降ではオブジェクトの表示やシステムボタンの制御などで注意事項があります。
(ご参考:Excel2007/2010の注意事項)
A従来作成したアプリケーションを Windows Vista/7 で操作する場合
Windows Vista/7 では UAC の機能により、Cドライブの直下や ProgramFiles フォルダーなどはファイルの保存ができなくなりました。
その場所に保存するようなプログラムの場合は修正が必要となります。
(ご参考:Windows Vista/7 の注意事項)
■StiLL-] Ver 1.0 新規機能
◆StiLL ボタン
@MakeBtRecordQuery レコードデータからデータを抽出
・Excel や CSV ファイル上にあるデータからデータを取得します。
AMakeBtRecordUpload レコードデータからデータを抽出
・Excel シート上のデータに対し、更新対象データ側に同じデータがあれば「上書き」、なければ「追加」します。
BMakeBtRecordDelete レコードデータのデータを削除
・Excel シート上のデータに対し、条件に合ったデータを削除します。
CMakeBtMerge 複数ファイルのレコードデータからデータを抽出
・複数ファイル/シートにあるデータから一度にデータを取得します。
(MakeBtRecordQuery は MakeBtMerge の機能縮小版です)
DMakeBtSetMultiCell 入力範囲の値を出力範囲にセットする
・一度に複数セルの値をコピーできます。
EMakeBtMessageCell セル条件でメッセージボックスを表示する
・セルの値によって、メッセージボックスを表示できます。
FMakeBtNumStr 数値文字切替をする
・セルの値を 文字⇔数値⇔日付 に変換できます。
◆セルリンクボタン
@BtRecordQuery レコードデータからデータを抽出
・Excel や CSV ファイル上にあるデータからデータを取得します。
ABtRecordUpload レコードデータからデータを抽出
・Excel シート上のデータに対し、更新対象データ側に同じデータがあれば「上書き」、なければ「追加」します。
BBtRecordDelete レコードデータのデータを削除
・Excel シート上のデータに対し、条件に合ったデータを削除します。
CBtMerge 複数ファイルのレコードデータからデータを抽出
・複数ファイル/シートにあるデータから一度にデータを取得します。
(BtRecordQuery は BtMerge の機能縮小版です)
DBtSetMultiCell 入力範囲の値を出力範囲にセットする
・一度に複数セルの値をコピーできます。
EBtMessageCell セル条件でメッセージボックスを表示する
・セルの値によって、メッセージボックスを表示できます。
FBtNumStr 数値文字切替をする
・セルの値を 文字⇔数値⇔日付 に変換できます。
GBtSetOLEObject シートOLEオブジェクトのプロパティをセット
・これで BI システム実現ができます。の追加
HBtCalendar カレンダー表示
・カレンダーダイアログが簡単に表示できます。
IBtObjTextLink 指定のオブジェクトのテキストとセルをリンク
・「フォーム」のテキストボックスとセルの値をリンクできるようになりました。
JBtPasteReturnState 指定出力位置に改行後移動方向を貼付
・StiLLボタンの 改行後下(ReturnDown) や 改行後右(ReturnRight)
で改行後移動方向を設定する前に、このボタンで現在の設定値を貼り付けておくと、後で元の状態に戻すことができます。
■StiLL-] Ver 1.0 機能強化/修正
◆StiLL の構造
@StiLL マネージャ
・StiLLバージョン情報を記載。Excelを立ち上げずにStiLLのバージョンが確認できるようになりました。
・StiLLマネージャのヘルプが起動できるようになりました。
AStiLL 環境設定
・StiLLボタン・セルリンクボタン・ボタンテンプレート・システムテンプレートの機能選択ダイアログが
V9.10 の画面で操作可能になります。
◆StiLLボタン
●「ファイルを開く」等のコマンドでいままでドライブ指定のみでしたが、 「StiLL-]」は「\\」が含まれるネットワークパスの指定が可能になりました。
●セルリンクボタンのみだった機能をStiLLボタンで作成できるようになりました。(BtSetFormat, BtOffsetName)
●「メッセージボックス」、「名前をつけて保存」等のセル参照指定が可能になりました。 ※セル参照指定を行うことで変数処理が可能になり開発できる範囲が広がりました。
●ボタンテンプレートのデザインが新しくなりました。V9以前のボタンを選ぶこともできます。
●ボタンテンプレートの機能付きボタンの種類が増えました。
@ピボットテーブル更新 (BtPivotRefresh)
・パラメーター追加(ダブルクリック制御、右クリック制御、フィールドリスト制御、ピボットツールバー制御)
Aメッセージボックス (MakeBtMessage)
・メッセージセット一覧、セル参照指定、標準ボタンの種類の指定が可能になりました。
Bセルデータコピー (MakeBtCellCopy)
・出力セル位置を複数範囲指定ができるようなり、複数のセルに貼り付け可能になりました。
Cセルデータクリア (MakeBtCellClear)
・削除範囲を指定しなくても「OK」が押せるように変更しました。
DDBデータ取得 (MakeBtQuery)
・テーブル名一覧のリスト表示行数を8から25に増やしました。
Eセルへジャンプ/シートへジャンプ (MakeBtJump/MakeBtCell)
・「戻るボタンの作成」をチェックボックスで選択できるようにしました。
Fファイルを開く (MakeBtOpen)
・ファイルの種類を Office2007 のファイルも対象にしました。
・ネットワーク参照が可能な新しい指定画面になりました。
Gファイル一覧選択 (MakeBtDialogOpen)
・ネットワーク参照が可能な新しい指定画面になりました。
Hアプリ起動 (MakeBtExe)
・ネットワーク参照が可能な新しい指定画面になりました。
I名前をつけて保存 (MakeBtNamedSave)
・ネットワーク参照が可能な新しい指定画面になりました。
J名前をつけて保存 (MakeBtNamedSave)
・初期ファイル名で通常指定、セル参照指定の選択ができるようにしました。
Kパワーポイントスライド (MakeBtPowerPoint)
・ネットワーク参照が可能な新しい指定画面になりました。
L説明メモ表示 (MakeBtHelp)
・ネットワーク参照が可能な新しい指定画面になりました。
◆セルリンクボタン
●セルリンクボタン ボタンの作成ダイアログ画面
・「データ」カテゴリは「データ」と「DB」の二つの分類に分かれました。
「データ」 | BtTextRead, BtTextWrite, BtRecordQuery, BtRecordUpload, BtRecordDelete, BtMerge, BtFilter, BtAutoFilter, BtSort, BtPivotRefresh |
「DB」 | BtQuery, BtUpload, BtDelete, BtDBLogin, BtDBLogout |
@BtPivotRefresh
・制御項目を追加しました。
(ダブルクリック制御、右クリック制御、フィールドリスト制御、ピボットツールバー制御)
ABtExe
・起動オプションに WAIT / MIN を設定できるようにしました。
BBtCell
・画面制御に GOTO を指定できるように追加しました。
■StiLL Ver 9.10 のバグ修正
@システムテンプレート 「STILLAUTO」テンプレート
・Excel2010 にて Excel2003形式で保存したとき、「STILLEND」シートにより「互換性チェック」のメッセージ
が表示されていたのを修正しました。
・「STILLAUTO」シートをより使いやすいように整理しました。
@「ボタン情報」
・「セルリンクボタン貼付け」をしたときの「ボタン情報を貼り付けたいセル位置を指定して下さい」
の文字が途中で切れていたのを修正しました。
AMakeBt ボタン
・「セル参照」ボタンがあるボタンで(MakeBtCellCopy のコピー元など)、定義名を選択してから
「セル参照」ボタンを押したときにセル参照ダイアログの設定値が定義名ではなく、
定義名のセル範囲(Sheet1!A1:B10 など)に変換されてしまうのを修正しました。
BExcel2003 SP3 のオプションボタン
・オプションボタンで作成された文字数の多い連続実行ボタンが、Excel2003 SP3でうまく認識できない問題を解消しました。
Cインストール
・セットアップタイプ選択画面のメッセージ
「プログラムの全機能がインストールされます(ディスクの空き容量をほとんど使用します)」
を「プログラムの全機能がインストールされます」に修正しました。
Dセルリンクボタン
・Shiftキーを押しながらファイル名を立ち上げたときにセルリンクボタンの作成時にエラーが発生する問題を解消しました。
・Excel2007で縮小拡大をしているときにセルリンクボタンの作成をすると作成位置がずれる問題を解消しました。
EBtPivotRefresh
・ピボットテーブル更新の際にメッセージが表示される場合がありましたが、
その場合はメッセージを表示しないように修正しました。
Fセルリンクボタン:出力先のシートが別シートのとき
・作成後にそのシートをアクティブにするように修正しました。
Gウィンドウ
・[ウィンドウ]→[新しいウィンドウを開く] を行ったときに
「ボタンテンプレート」「システムテンプレート」「各ショートカットキー」が使えない状態を修正しました。
※ただし、この新しいウィンドウを開いている状態で MakeBtCellCopy をおこなうと一般保護違反で
Excel が落ちてしまうのでご注意ください。
HBtExe
・「起動オプション」に ”Excel を隠す” で指定をした場合に Excel が隠れなかったのを修正しました。
IStiLL ボタン
・Make がない Bt 系ボタンに対して「StiLL ボタン設定変更」をおこなったときに
エラーメッセージが表示されるように修正しました。
対象製品 | StiLL-] v1.0 Developers / Professional / Standard / 共有版 |
対象Excel | 2000 / 2002 / 2003 / 2007 |