■StiLL-Ⅹ Ver 1.5 のバージョンアップのコンセプト
①Excel2010 (32bit) に対応
・Excel2010 32bit版「StiLL」が動作可能です。 以前の「StiLL」システムはすべて機能します。
※Excel2010 64bit版 には対応しておりませんのでご注意ください。
②StiLL のバグ対応と一部機能強化
・Excel 及び StiLL-Ⅹ V1.0のバグ対応
■動作環境
ご参考：StiLL バージョン表
①Excel2000、2002、2003、2007、2010(32bit) に対応します。
※Excel2010 の 64bit版 には対応していません。
※Excel95、Excel97 には対応していませんのでご注意下さい。
※Webシステム開発は Excel2000、2002、2003、2007 上での動作です。
②Windows 2000、XP、Vista、7(64bit可) に対応します。
※Windows95、98、Me、NT には対応していませんのでご注意下さい。
■注意事項 重要!!
①従来作成したアプリケーションを Excel 2007/2010 で操作する場合
Excel2007 以降ではオブジェクトの表示やシステムボタンの制御などで注意事項があります。
（ご参考：Excel2007/2010の注意事項）
②従来作成したアプリケーションを Windows Vista/7 で操作する場合
Windows Vista/7 では UAC の機能により、Cドライブの直下や ProgramFiles フォルダーなどはファイルの保存ができなくなりました。
その場所に保存するようなプログラムの場合は修正が必要となります。
（ご参考：Windows Vista/7 の注意事項）
■StiLL-Ⅹ Ver 1.5 機能強化/修正
◆オプションプログラム
①StiLLStart 
・StiLL マネージャで StiLL のアドインが解除されている状態でシステムが起動できるように改良しました。
◆セルリンクボタン
①BtOpen 
・起動オプションに SAME 指定を追加しました。
（.slk ファイル (SYLKファイル) や .txt ファイル等を作業中の Excel で開くことができます）
■StiLL-Ⅹ Ver 1.0 のバグ修正
①BtOpen 
・HIDEを指定した場合にExcelファイルが読取専用にならないのを修正しました。
②BtSort
・五十音順をふりがな順に変更、コード順を選択した場合はソート方法項目を"コード順"でなく
"CODE"で設定するように変更しました。
③BtQuery
・英語版のロケール(mm/dd/yyyy など)で日付型値が -1 で表示されるのを修正しました。
・256の倍数の文字数のときにデータが取得できなかったのを修正しました。
④BtMerge / BtRecordQuery
・数値11桁以上のときに0になってしまうのを修正しました。
・元データが24億のときに0になってしまうのを修正しました。
・元データが非表示のときにデータがうまく取得できなかったのを修正しました。
⑤BtRecordDelete
・小数点の値を削除できないのを修正しました。
⑥BtRecordUpload
・キー列の値が小数点の場合に更新ではなく、新規追加になるのを修正しました。
