2017年11月に公開されたセキュリティ更新プログラムを適用すると、
StiLLの機能が入っているExcelファイルを開いたときに [セキュリティの警告] が表示される。
これは「2017年11月に公開されたセキュリティ更新プログラムの Office のセキュリティ強化」が原因によるものです。
日本マイクロソフト株式会社の見解 |
2017 年 11 月に公開されたセキュリティ更新により、Office のセキュリティを強化いたしました。 この動作変更の影響を受け、[セキュリティの警告] が表示されるようになりました。 貴社はじめ貴社お客様には、弊社製品の動作により、ご不便をおかけして申し訳ございませんが、 Office 製品のセキュリティを高めるための動作変更であることを何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。 |
■対処方法 本現象は、Excel ファイルを「信頼できる場所」に保存することで回避可能です。 なお、ネットワーク上にあるファイルを「信頼できる場所」に設定する場合は、 セキュリティセンターの「自分のネットワーク上にある信頼できる場所を許可する(推奨しません)」 をチェックオンして追加くださいますようお願いいたします。 |
日本マイクロソフト株式会社 |
下記の場合は [セキュリティの警告] が表示されません。
・StiLL のサーバー版で開いた場合
・StiLLStartX.exe からファイルを開いた場合
・StiLL ボタン 「ファイルを開く(BtOpen)」 から開いた場合
また、[セキュリティの警告] が表示された際に 「コンテンツの有効化」 をクリックして頂くと [セキュリティの警告] は表示されなくなります。
ただし 「コンテンツの有効化」 を行っていない別のPCで開くと [セキュリティの警告] が表示されます。
StiLLStartX.exe (StiLLDevelopers版 に同梱) から Excel ファイルを開くと [セキュリティの警告] が表示されませんので、
StiLLで作成したファイルを配布・公開する場合は 「StiLLStartX.exe」 をお使い頂くことをお勧めいたします。
※ StiLLStartX.exe のご利用方法は StiLLヘルプ をご参照下さい。
それ以外の場合は 「コンテンツの有効化」 をクリックしてお使い頂くか、「信頼できる場所」 の設定を行うようにして下さい。
対象Excel | 2010 / 2013 / 2016 |