StiLL FAQ
ファイル名を自動的につけて保存したい
StiLL-] V 1.0 以降(StiLLボタンを使用)
StiLL V 9.10 以前(セルリンクボタンを使用)
StiLL-X V 1.0 において、StiLLボタンの [名前をつけて保存(BtNamedSave)] に機能が加わったことにより、Standard 版 でも開発が可能になりました。

■StiLL-] V 1.0 以降(StiLLボタンを使用)
StiLL-] V 1.0 以降では、StiLLボタンの [名前をつけて保存(BtNamedSave)] の初期ファイル名を、セルの値にリンクすることができるようになりました。

「セル参照指定」を選び、ファイル名に使用したい値が入っているセルを指定します。 このボタンを押すと、指定したファイル名を初期値にしたファイル保存確認のダイアログが表示されるようになります。
また、「自動保存オプション」にチェックを入れると、指定したファイル名で保存確認のダイアログを表示させないで保存させることができます。

※Developers 及び Professional 版の場合は、下記のセルリンクボタンを使用した方法でも開発することができます。

■StiLL V 9.10 以前(セルリンクボタンを使用)
StiLLボタンの [名前をつけて保存(BtNamedSave)] は、あらかじめ設定しておいたフォルダ、ファイル名で”名前をつけて保存”のダイアログを表示することが可能ですが、その初期ファイル名は設定値が常に固定値となり状況に応じて初期ファイル名を変更するといったことはできません。

そこでこの部分をセルリンクボタン(ProまたはDevバージョンのみ)[BtNamedSave] で作成することによってファイル名にセルの値を使うことが可能です。

例えば、E2セルに見積コード、E9セルに担当者名が入力されているような見積書を、「保存」ボタンを押したら“見積コード+担当者名”のファイル名で保存させるようにしたい場合、

(シート名は見積書とします。)

ファイルを保存するボタンは、セルリンクボタン(ProまたはDevバージョンのみ)の[BtNamedSave]を使用します。
(このセルリンクボタンは見積書とは違う別シートに作成します。)

「ファイル名」項目を"=見積書!E2&見積書!E9"とします。
(この例題では、Cドライブに 見積 フォルダが既に作成してあるとします。)

このボタンを押すと「1001山田」というようなファイル名で保存確認のダイアログが表示されるようになります。

最後に見積書シートに[ボタン連続実行(BtPush)」ボタンを作成して、「名前をつけて保存」ボタンを押す設定をします。

また、[BtNamedSave]の「自動保存オプション」にAUTOと入力すると、上記のファイル名で保存確認のダイアログを表示させないで保存させることができます。
対象製品 StiLL-] v2.1 Developers / Professional / Standard
StiLL-] v2.0 Developers / Professional / Standard
StiLL-] v1.6 Developers
StiLL-] v1.5 Developers / Professional / Standard
StiLL-] v1.0 Developers / Professional / Standard
StiLL V9.10 Developers / Professional
StiLL V9.01 Developers / Professional
StiLL V8.02 Developers / Professional
対象Excel 2000 / 2002 / 2003 / 2007 / 2010 / 2013 / 2016
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