「StiLL」Excel情報150 関数--SUMIF関数の誤計算を防ぐ
■SUMIF関数は長い数値の検索条件を使うと正確な計算ができません。そんな時の対処方法です。 ☆対応方法:SUMIF関数の検索条件部分(検索する「範囲」と「検索条件」)に区切り文字を追加して、正確な計算をさせます。 ※ご注意ください。SUMIF関数の検索条件が数字で15桁を超えると、文字型に設定していても正確な計算ができません。
■SUMIF関数は、検索条件が15桁を超える数字の時にはその後の数は認識しません。
※上の例では、「2004年5月10日」のJANコード別の集計を
 しようとしていますが、集計に誤りが出ています。
 JANコード13桁分と年度の2桁分しか認識していないために
 同じJANコード分だけ全て合計してしまっています。
■SUMIF関数は、検索条件が15桁を超える数字の時にはその後の数は認識しません。
 区切り文字(ハイホン「-」等)を検索の「範囲」と「検索条件」にはさんで、正確にするように
 設定を変更します。
※JANコードと年月日のつなぎにハイホン「-」を入れたことで、正確に条件を認識し
 JANコードと何月日別の合計を正確に出せるようになりました。
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