「StiLL」Excel情報175 書式--日付の表示形式A
■Office2002から多国語に対応されるようになりました。Excelでよく利用される機能の中で多国語に対応しているのは「セルの書式設定」です。今回は「セルの書式設定」でどのように対応されているのかをご紹介します。ちょっとした知識としてお読み下さい。 ☆対応方法:お使いのパソコンで言語を設定するには、コントロールパネルの中の『地域と言語のオプション』で行います。 ※ご注意ください。今回ご紹介するのはExcel2002以降の機能であり、Excel2000以前のバージョンでは行えません。
今回ご紹介するのはExcel2002以降の機能であり、
Excel2000以前のバージョンでは行えませんのでご注意下さい。
■「地域と言語のオプション」と「セルの書式設定」
「地域・言語・書式」と、Excel の「セルの書式設定」の関連についてご説明します。
お使いのパソコンで使用している言語が日本語で、何もカスタマイズしていない場合は、
下記のような設定になっています。
「セルの書式設定」画面をみてみます。
「分類」を『日付』にすると、「種類」の中の上2つに、アスタリスク(*)がついています。
一番上の書式は『地域と言語のオプション』の中の(日付の)短い形式、
2番目の書式は『地域と言語のオプション』の中の(日付の)長い形式です。
『地域と言語のオプション』の(日付の)長い形式を「2005年01月02日 日曜日」となるように変更
すると、『セルの書式設定』の書式もそれにあわせて変更されます。
※(日付の)長い形式の書式を変更すると、タスクバー
   に表示されている時間の部分にマウスカーソルを移
   動したときに表示される日付の形式も変わります。
今度は、『セルの書式設定』の中の『ロケール』を、他の言語に変更してみます。
ここでは「ロケール(国または地域)」を『中国語(中華人民共和国)』に変更してみました。
すると、「種類」の中の書式が、選択したロケールでよく使用される書式に変わります。
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