「StiLL」Excel情報203  集計計算--セル位置取得関数でどこでも集計
■今回は、自分のセル位置を取得する関数と、集計関数を組み合わせて、集計表の一番上と一番下に行を挿入されても、関数を修正することなく、集計されるどこでも関数の説明です。 ☆対応方法:住所(セル範囲)を取得するために、INDIRECT/ADDRESS/COLUMN/ROW関数を組み合わせます。ROW関数からは自分の位置から1を引いた一つ上までとして、後は、集計関数で囲って終了です。 ※ご注意下さい。INDIRECT以下の数式だけの時は範囲指定内の値を取得しようとしてエラーになります。あくまでも組み合わせて使用してください。
■INDIRECT/ADDRESS/COLUMN/ROW関数のネストで範囲を確定して集計します。
※集計トップの変更は最初の数字の
変更で自由にできます。
(可変値はこれだけで、どこに配置しても
指定トップから自分の位置までを集計します。)
※トップ行を挿入しても計算します。
SUM関数では対象外になります。
※最終行に挿入しても計算します。
SUM関数では対象外になります。
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