「StiLL」Excel情報248  関数--AND、OR関数 Excel2007版
■複数の条件を満たすかどうか調べたい。このような場合は、AND関数やOR関数を使います。条件を満たす場合は「TRUE」を、そうでない場合は「FALSE」を返し、これらの関数は、一般的にIF関数と組み合わせて使われます。 ☆対応方法:複数の条件すべてを満たしているかどうかを調べる場合、AND関数を使います。論理式をAND関数でくくり、IF文と組み合わせる場合は、論理式にANDでくくった条件を入力します。また、複数の条件のうち、どれか一つを満たす場合は、OR関数を使います。 ※ご注意下さい。Excel2007から、AND関数・OR関数ともに論理式が255個まで指定できるようになりました。ただし、論理式を31個以上指定したブックをExcel2003以前のバージョンで開くと、数式が「#VALUE!」エラーに変換されてしまいます。
今回は、バックナンバー023でご紹介した、「関数--ANDOR関数」の
Excel2007版をご紹介します。
Excel2003以前のバージョンでの方法は、以下のバックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー023】 関数--AND、OR関数
■AND関数
複数の条件をすべて満たしているかどうか調べる関数です。すべての条件を満たしている
場合は「TRUE」を返し、そうでない場合は「FALSE」を返します。
※指定できる論理式は255個までです。
例えば以下のような表にて、売上・粗利ともに実績が目標を達成した場合に"達成"、
達成できなかった場合に"未達成"と表示するようにします。
@セルD9に「D5<=D7」と「D6<=D8」の二つの数式をAND関数でくくり、
「=AND(D5<=D7,D6<=D8)」 と入力します。
A先ほど作った式をさらにIF関数でくくり、真の場合に"達成"、偽の場合に"未達成"とします。
BセルD9を右方向へコピーしていくと数式がコピーされ、各月の実績が目標を達成したか未達成
だったかが一目で分かります。
■OR関数
複数の条件のうち、どれか一つを満たしているかどうか調べる関数です。どれか一つの条件を
満たしている場合は「TRUE」を返し、そうでない場合は「FALSE」を返します。
※指定できる論理式は255個までです。
今度は、先ほどと同じ表にて売上・粗利のどちらかの実績が目標を達成した場合に"達成"、
達成できなかった場合に"未達成"と表示するようにします。
先程AND関数で作成した数式の「AND」を「OR」に変えます。
すると、売上・粗利のどちらかが達成した場合に「達成」、両方とも達成できなかった場合には
「未達成」と表示されます。
注意
Excel2007から、論理式が255個まで指定できるようになりました。
ただし、論理式を31個以上指定したブックを、Excel2003以前のバージョンで使用する場合、
数式が「#VALUE!」に変換されてしまいます。
論理式を31個以上使用したブックの配布や共有には充分ご注意下さい。
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