「StiLL」Excel情報251  セル--Excelの日付の仕組3 Excel2007版
■今回は、期間の計算時にとても便利な関数のご紹介です。これを使えば、例えば年齢を計算する際も、うるう年などの複雑な計算をする必要もなく、簡単にできてしまいますよ。今回ご紹介するDATEDIF関数を、ぜひご活用ください。 ☆対応方法:DATEDIF関数は、「DATEDIF(開始日、終了日、単位)」という構造になっています。例えば年齢を表示させたい場合は「=DATEDIF(誕生日,今日の日付,"Y")」と入力します。同様に、勤続年数などの計算もこの関数で簡単にできます。 ※ご注意下さい。DATEDIF関数は「関数の貼り付け」ダイアログには表示されません。よって、セルに直接入力します。
今回は、バックナンバー025でご紹介した、「セル--Excelの日付の仕組3」の
Excel2007版をご紹介します。
Excel2003以前のバージョンでの方法は、以下のバックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー025】 セル--Excelの日付の仕組3
■DATEDIF関数
指定された期間内の年数、月数、日数を計算するときは「DATEDIF関数」を使います。
社員それぞれの年齢を自動的に計算し、表示するようにします。
セルD5に「=DATEDIF(C5,$C$2,"Y")」と入力します。
(C2に「$」をつけて絶対参照にするのは下方向へコピーしても参照元を変えないためです)
これで年齢が算出されます。同様に数式を下方向へコピーすると、それぞれの年齢が算出されます。
注意:
DATEDIF関数は「関数の貼り付け」ダイアログには表示されません。よって、セルに直接入力します。
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