「StiLL」Excel情報281  編集--Excelを文書作成で使うA ”&と文” Excel2007版
■皆様は会社の契約書を何で作成していますか?Wordですか?今回は契約書を例とし、Excelで文書を作成する方法、そしてそのコツをご紹介します。とても効率的に作成、修正が行えます。 ☆対応方法:例えば「設定」というシートを作り、そこに会社名などの基本情報を入力しておきます。そして、本文の会社名等を表示するセルは ”=” や ”&” を使い設定シートにリンクさせます。すると「設定」シートの情報を変えることで、該当箇所が全て一度に変更されます。 ※ご注意下さい。シート「設定」に入力した文字の長さにより、リンク先のレイアウトが変わる可能性があります。
今回は、バックナンバー044でご紹介した 「編集--Excelを文書作成で使うA ”&と文”」 の
Excel2007版をご紹介します。
Excel2003以前のバージョンでの方法は、以下のバックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー044】 編集--Excelを文書作成で使うA ”&と文”
「編集--Excelを文書作成で使う@」 は下記をご参照ください。
【バックナンバー234】 編集--Excelを文書作成で使う@ Excel2007版
■契約書をExcelで作成
Excelで、”=” & を用いた数式を使うことにより、契約書の作成を効率的に行うことができます。
例えば、下記のようにシート「設定」には契約先の社名や代表者名等を入力しておきます。
そして、シート「1」〜「5」に各種契約書の書式や本文を作成します。
本文を入力するときのコツとして、下図のように自社や相手先の情報を、全てシート「設定」と
リンクさせてます。
シート「1」〜「5」の本文内該当箇所全てにリンクを作成します。
すると、シ−ト「設定」の契約者情報を変えるだけで、本文の該当箇所の内容が全て
自動的に変更され、契約者が変わるたびに毎回本文の該当箇所を探しては
打ち直しをする必要がなくなります。
※ご注意ください:
シート「設定」に入力した文字の長さにより、リンク先のレイアウトが変わる可能性があります。
※ご参考までに:
Excel2007ではシートの作成がとても簡単になりました。
ワンクリックで新規シートを挿入することができます。
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