「StiLL」Excel情報303  セル--郵便番号辞書の使い方
■IMEの郵便番号辞書機能を使うと、郵便番号を入力して変換するだけで、該当する住所を表示でき、文字入力を大幅に削減することができます。 ☆対応方法:IMEの確認をします。[ツール]→[プロパティ]→[辞書/学習]を選択します。[郵便番号辞書]が入っていることを確認します。また、一度確定した値は文字列を選択して右クリック→[再変換]にて再変換できます。 ※ご注意下さい。この設定は、各クライアントPCそれぞれにて行う必要があります。また、ATOKなどの他の日本語変換ソフトでの設定方法は、それぞれご確認下さい。
今回は、バックナンバー069でご紹介した セル--郵便番号辞書の使い方
の Excel2010版をご紹介します。
Excel2003以前のバージョンでの方法は、以下のバックナンバーをご参照ください。
Excel2007では本作成方法と同等です。
【バックナンバー069】 セル--郵便番号辞書の使い方
■郵便番号辞書を使うと・・・
郵便番号を入力して変換をすると、その郵便番号に該当する住所が一覧に表示され、選択
できます。
■郵便番号辞書の設定
MicrosoftのIMEのバージョンが2007/2010では標準で設定されています。
以下の手順で設定を確認できます。
MicrosoftのIMEの設定をします。[ツール]→[プロパティ]→[辞書/学習]を選択します。
(下図のIMEのバージョンは2010)
郵便番号辞書が入っていることを確認します。
注意:
各クライアントPCそれぞれにて確認を行う必要があります。
■入力
IMEの入力モードを「ひらがな」、「全角カタカナ」、もしくは「半角カタカナ」にした時に、文頭の
ように郵便番号を入力して変換すると、一覧に該当の住所が表示されます。
■再変換
IMEのバージョン98以降は、一度確定したものを再変換できます。
再変換したい文字列を指定して右クリック→[再変換]を指定します。
この再変換の機能は、郵便番号辞書のデータに限りません。
参考:
最新の郵便番号辞書のデータは、マイクロソフト社のHPよりダウンロードできます。
注意:
今回ご紹介したのは、Microsoft社のIMEでの方法です。ATOKなどの他の日本語変換ソフト
での設定方法は、それぞれご確認下さい。
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