「StiLL」Excel情報322 セル--インデント
■インデントは、文字列を左端からスペースを空けて揃える際に使用します。わざわざ左端から何文字分かのスペースを入れて揃える方法を使わなくても、この設定を使うことで一度に文字列をそろえる事ができます。 ☆対応方法:インデント機能を設定したいセルを選択し、[右クリック]→[セルの書式設定]→[配置]を選択します。<文字の配置>の<横位置>を[左詰め(インデント)]を選択し、<インデント>の数字(整数)を設定します。 ※ご注意下さい。インデント設定時は、文字列の方向は横方向0度のみとなります。
今回は、バックナンバー088でご紹介した セル--インデント
の Excel2010版をご紹介します。
Excel2003以前のバージョンでの方法は、以下のバックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー088】 セル--インデント
Excel2007では本作成方法と同等です。
■文字列を左端から揃える
文字列を左端からスペースを空けて揃えるには、インデント機能を使います。
例えば、以下のような場合・・・
全ての行が左に揃っています。
これを@やAとなっている行を、若干左を空けて揃えるにはインデント機能を使います。
@揃えるセルを選択し、[右クリック]→[セルの書式設定]→[配置]を選択します。
参考:
「セルの書式設定」は、リボンメニューの[ホーム]-[セル]-[書式]-[セルの書式設定]からも
開くことができます。
A<文字の配置>の<横位置>を[左詰め(インデント)]を選択し、<インデント>の数字(整数)を
設定します。
設定すると、以下の図のように文字列を揃えることができます。
参考:
リボンメニューの[ホーム]-[配置]-[インデント]ボタンでもインデントを付けることができます。
注意:
インデント設定時は、文字列の方向は横方向0度のみとなります。
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