「StiLL」Excel情報323 印刷--印刷範囲の自動設定
■今回ご紹介するのは、データがある数をカウントして、その分を印刷範囲とする方法です。 ☆対応方法:リボンメニューの[数式]→[名前の定義]を選択します。「名前」には[Print_Area]と、「範囲」には[<対象シート名>]と、「参照範囲」にはINDIRECT関数とADDRESS関数、そしてCOUNTA関数を組み合わせた設定を行います。 ※参考までに。ワークシートや選択範囲を指定したページ数に収まるように縮小印刷することもできます。
今回は、バックナンバー089でご紹介した 印刷--印刷範囲の自動設定
の Excel2010版をご紹介します。
Excel2003以前のバージョンでの方法は、以下のバックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー089】 印刷--印刷範囲の自動設定
Excel2007では本作成方法と同等です。
■データのある分だけ印刷する
下図のように、データのある分だけを印刷範囲に自動設定する方法のご紹介です。
(例では、A列と1行目が連続したデータを範囲とします)
リボンメニューの[数式]→[名前の定義]を選択します。
「名前」と「参照範囲」の設定は以下のように行います。
設定後にデータを追加すると下図のように、印刷範囲が自動設定されます。
※参考
ワークシートや選択範囲を指定したページ数に収まるように縮小印刷することもできます。
リボンメニューの[ページレイアウト]-[拡大縮小印刷]-[横(縦)]にページ数を指定します。
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