「StiLL」Excel情報347  関数--AVERAGE/MAX/MIN関数
■今回ご紹介する3種類の関数は、それぞれ次の結果を返す関数です。AVERAGE関数・・・指定範囲の平均値
MAX・・・指定範囲の最大値
MIN・・・指定範囲の最小値
☆対応方法:3つの関数ともに、引数に数値の範囲を指定することで、求めることができます。引数は、最大255個まで指定できます。 ※参考までに。平均の売上額を、指定桁数にて四捨五入する場合は、ROUND関数を使うことで求めることができます。
今回は、バックナンバー107でご紹介した 関数--AVERAGE/MAX/MIN関数
の Excel2010版をご紹介します。
Excel2003以前のバージョンでの方法は、以下のバックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー107】 関数--AVERAGE/MAX/MIN関数
Excel2007では本作成方法と同等です。
■AVERAGE関数
この関数はその名のとおり、指定した範囲の「平均値」を返す関数です。
例えば、下図のような売上実績表があります。
この表にて、月の平均を求めます。
この場合は、「=AVERAGE(D5:D19,G5:G18)」とすることで、平均が求められます。
参考:
平均の売上額を、指定桁数にて四捨五入する場合は、ROUND関数を使います。
■MAX/MIN関数
MAX関数は指定した範囲の「最大値」を、MIN関数は逆に「最小値」を返す関数です。
先ほどの表にて最大値を出す場合は、「=MAX(D5:D19,G5:G18)」とします。
参考:
最小値は、上の数式のMAXをMINとすることで求められます。
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