「StiLL」Excel情報376  セル--セルのリスト化で大項目/小項目と連動
■セルをリスト化して使う時に、大項目の内容で次に選択する小項目の内容を自動的に変化させることができます。 ☆対応方法:リスト元のデータ大項目とそれに順ずる小項目に定義名をつけて、連動する小項目の名前をINDIRECT関数で再定義させるようにします。 ※ご注意ください。
入力規則の「=」の入力は必ず半角で行ってください。範囲定義名は数字で始まるものは使えません。
今回は、バックナンバー141でご紹介した セル--セルのリスト化で大項目/小項目と連動
の Excel2010版をご紹介します。
Excel2003以前のバージョンでの方法は、以下のバックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー141】 セル--セルのリスト化で大項目/小項目と連動
Excel2007、Excel2013でも操作方法は同等です。
■大項目でお酒を選択した時には、お酒の種類を/飲料水の時には水の種類を
  小項目で選択できるようにします。
■リストの元となるデータを別のシート等に作成します。
※見出しの項目を「大項目」(任意)
  と範囲名定義します。
※各見出し項目ごとの明細内容を
  見出しと同じ名前でそれぞれ範囲名定義します。
■リスト化するセルを選択し入力規則を設定します。
注意:大項目だけは元の値に範囲定義名を入力します。
 入力規則については当メールサービスバックナンバー275をご参照下さい。
※大項目以降(小項目セル)の入力規則で元の値にINDIRECT関数を入力します。
※大項目が空白の為、注意トラップが出ますが、操作を続けてください。
※以上で設定は終了です。小項目のさらに細かい内容を作り定義名をつけて
  選択セルに入力規則でINDIRECT関数を定義すれば、より細かい項目にも連動できます。
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