「StiLL」Excel情報385 保護--「ブックの保護」で元Dataを守ります
■シート非表示とブックの保護を組み合わせることで、いじられたくない元Dataのあるシートを、他の人には触れないようにして守ることができます。 ☆対応方法:リボンのホームタブ「書式」ボタンの「表示設定」→「非表示/再表示」→「シートを表示しない」で、シートを非表示にした後に、リボンの校閲タブ「ブックの保護」ボタンの「シート構成」に保護をかけて、元Dataのあるシートはブロックされます。 ※ご注意ください。シートの非表示だけで対応した場合は、各ユーザーが自由に元Dataシートを再表示することができてしまいます。
今回は、バックナンバー160でご紹介した 保護--「ブックの保護」で元Dataを守ります
のExcel2010版をご紹介します。
Excel2003以前のバージョンでの方法は、以下のバックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー160】保護--「ブックの保護」で元Dataを守ります
             Excel2007,2013でも本作成方法と同等です
■元Dataのあるシートを非表示にします。
■シートは非表示になりましたが、ユーザーが再表示することはできます。
■シートを非表示の後、ブックに保護を掛けます。
※シートを隠すことで、そのシート上のデータは操作されずらくなりますが、
 より確実に保護するために「ブックの保護」をかけてください。
 パスワードの設定をすれば、よりいっそう元Dataを保護できます。
Copyright(C) アイエルアイ総合研究所 無断転載を禁じます