「StiLL」Excel情報388 条件付き書式--関数入力で見やすい表を作成
■一覧表などで1行おきに書式を設定してデータを見やすくする方法をご紹介します。「条件付き書式」に「MOD関数」と「ROW関数」を組み合わせた式(奇数列/偶数列を判別させる)を入力して、書式を自動変換します。 ☆対応方法:「条件付き書式」の「数式を利用して、書式設定するセルを決定」で数式を設定し、設定したセルを必要な範囲に、書式のみコピーで貼り付けるだけです。 ※ご注意ください。セルに設定できる条件付き書式の個数は、Excel2007以降から使用可能なメモリに依存するようになりました。(Excel2003以前は3つが上限)
今回は、バックナンバー166でご紹介した 条件付き書式--関数入力で見やすい表を作成。
のExcel2010版をご紹介します。
Excel2003以前のバージョンでの方法は、以下のバックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー166】 条件付き書式--関数入力で見やすい表を作成。
Excel2007、2013でも操作方法は同等です
■「条件付き書式」に数式を入力して見やすい表に仕上げます。
■リボンの[ホーム]タブ[スタイル]グループの[条件付き書式]から
  [新しいルール]を選択します。
※「数式を利用して、書式設定するセルを決定」を選択して数式を入力します。
(数式はセルの値が奇数か偶数かを判断させる式です。)
  ※設定したい書式を選択します。
■設定したセルをコピーして、必要な範囲に書式のみコピーで終了です。
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