Excel情報509 ショートカット--仕事で便利なショートカットキーの使い方
【テーマ】
今回は、業務を効率良く行うための便利なExcelのショートカットキーをご紹介します。
【方法】
Ctrl、Shift、矢印キーを使います。
【参考】
Excelのショートカットキー一覧は「バックナンバー402Excelで使えるショートカット一覧」
をご参照ください。
普段Excelを使う上で、大きな表をマウスで移動したり範囲を選択したりといったような、
色々と面倒な作業ってありますよね。
そこで今回は、業務を効率良く行うためのExcelのショートカットキーをご紹介します。
■素早くセルを移動する
   Ctrl + 矢印キーで、連続で入力されているデータの一番端まで移動します。
   下図の例ではB5セルを選択後、Ctrl + ↓を押下し、
   連続で入力されているデータの一番下のセルに移動しています。
  同様に、押下する矢印キーの方向に応じて、下記のように移動します。
Ctrl + ↑ :連続で入力されているデータの一番のセルに移動
Ctrl + ← :連続で入力されているデータの一番のセルに移動
Ctrl + → :連続で入力されているデータの一番のセルに移動
■一瞬で範囲を選択する
   ◆表内のデータを全選択
表内の任意のセルを選択後、Ctrl + A を押します。
   ◆Ctrl + Shift + 矢印キーで、連続で入力されているデータを範囲選択します。
    下図の例ではB5セルを選択後、Ctrl + Shift + ↓で、
    連続で入力されているデータの一番下のセルまで範囲選択しています。
  同様に、押下する矢印キーの方向に応じて、下記のように移動します。
Ctrl + Shift + ↑ :連続で入力されているデータの一番のセルまで範囲選択
Ctrl + Shift + ← :連続で入力されているデータの一番のセルまで範囲選択
Ctrl + Shift + → :連続で入力されているデータの一番のセルまで範囲選択
■瞬時に指定の行/列を全選択する
   行/列の削除/挿入をする場合、カーソル移動する手間が省けます。
   ◆列全選択: 全選択したい列の任意のセルを選択後(下図ではE8セル)、Ctrl + Space
   ◆行全選択: 全選択したい行の任意のセルを選択後(下図ではE8セル)、Shift+ Space
※IMEが「半角英数」時のみ有効です。
■便利な値貼り付け
   罫線など、セルの書式を除いてデータをコピーしたい場合は、
   コピーするセルを先頭に範囲選択し、データ入力後、
   Ctrl + Enter (入力済みの場合は[F2] + Ctrl + Enter)を押すと、
   選択範囲全てに値が入力されます。
Copyright(C) アイエルアイ総合研究所 無断転載を禁じます