「StiLL」Excel情報534 グラフ--地域別のデータを地図上に表示する方法
【テーマ】
データを地図上で表示したいことはありませんか。今回は地域別のデータを地図上に表示する方法をご紹介します。
【方法】
「挿入」タブにある「マップグラフ」または「3Dマップ」を使います。
【参考】
グラフの元データを国別のデータにすると、世界各国の地図上にグラフを作成することができます。
人口や売上高など様々なデータを地域ごとに地図上に表示して比較したいことありますよね。
今回は、地図上に地域別のデータを表示する方法についてご紹介します。
■設定方法
   ※作成するには、インターネットに接続されていることが前提になります。
  ◆[方法1] マップグラフ(Excel2019以降で作成可能)
     例として下記「都道府県別売上データ」を元に作成します。
       ※正確な都道府県名が入力されている必要があります。
1.@データを選択後、A[挿入]タブのB[マップ]からC[塗り分けマップ]を選択します。
2.地図の余白を右クリックし、「プロットエリアの書式設定」を選択します。
3.「プロットエリアのオプション」のプルダウンから、系列(例では系列"売上金額")を選択します。
4.「系列のオプション」をクリックし、「マップ投影」、「マップ領域」を選択します。
   例としてマップ投影は「メルカトル」、マップ領域には「データが含まれる地域のみ」を選択します。
グラフタイトルを入れ、サイズや位置などを調整して完成です。
※グラフのタイトルは、「〜のオプション」(例ではタイトルのオプション)のプルダウンから「グラフタイトル」を選択すると、
  タイトルが修正できます。
※色を変更する場合は、「〜のオプション」のプルダウンから「系列」(例では系列"売上金額")を選択して、
  「系列の色」から変更ができます。
※地図上に数値を表示する場合は、「グラフ要素」から「データラベル」にチェックを入れます。
  ◆[方法2] 3Dマップ(Excel2016以降で作成可能)
     例として下記「都道府県別売上データ」を元に作成します。
       ※正確な都道府県名が入力されている必要があります。
1.@データを選択後、A[挿入]タブのB[3Dマップ]からC[3D Mapsを開く]をクリックします。
   ※[3Dマップ]が表示されない場合は、
     [ファイル]タブの[オプション](Excelのバージョンによっては、[その他]の中に[オプション]があります)から
     [データ]を選択して[データ分析アドインを有効にする]にチェックを入れてください。
   ※下記メッセージが表示された場合は「有効化」をクリックします。
2.「フィールドリスト」からグラフ化するデータを指定します。
    例として「場所」に「都道府県名」、「高さ」に「売上金額」をドラッグします。
   (既に「場所」に「都道府県名」が設定されている場合は、改めてドラッグする必要はありません)
   「高さ」で設定した項目が、地図上にグラフとして表示されます。
3.「データ」からグラフの種類を選択します。
   例では一番左にある「積み上げ縦棒」を選択しています。
地図上にグラフが表示されました。
※地図上に都道府県名を表示したい場合は、「マップラベル」をクリックします。
※「分類」に任意の項目を指定することで、データ別にグラフが色分けされます。
  下図では「都道府県名」を指定し、都道府県別にグラフを色分けしています。
※「キャプチャ画面」をクリックして、作成した3Dマップを任意のシートに貼り付けることができます。
   貼り付ける際は、Ctrl+V または [ホーム]タブの[貼り付け]をクリックします。
  例では元データの右側に貼り付けています。
■ご参考までに
    元データを国別のデータにすることで、世界各国にグラフを表示できます。