「StiLL」Excel情報536 データ--2つのリストから不一致のデータを検索する方法
【テーマ】
売上表などリストから社員名簿に掲載されていない氏名の検索に困ったことはありませんか。今回は売上表などリストから管理テーブルにないデータを検索する方法についてご紹介します。
【方法】
条件付書式設定で、COUNTIF関数を使って設定します。
【参考】
今回はCOUNTIF関数を使用しましたが、ISNA関数とVLOOKUP関数を組み合わせることで同様の結果を得ることができます。
以下のような売上表などリストから社員名簿に掲載されていない氏名の検索に困ったことはありませんか。
今回は売上表などリストから管理テーブルにないデータを検索する方法についてご紹介します。
尚、不一致のデータは、赤字で表示されます。
■売上表■
■社員名リスト■
■設定方法
1.社員名リストを名前の定義で設定。
  @マウスで範囲指定し、右クリック
  A[名前の定義(A)]
  B[名前(N)]に、例として”社員名”と入力
  C[OK]を選択
2.売上表の「社員名」項目(G1セル)に[条件付き書式]設定
  DG1セル選択
  E[ホーム]を選択
  F[条件付き書式]をクリック
  G[新しいルール(N)]を選択
  H[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択
  I[=COUNTIF(社員名,G1)=0]を入力
  J[書式(F)]
  K[フォント]は例として赤色を選択
  L[OK]をクリック
  M最後に[OK] を選択してG1セルの条件付き書式の設定を終了します。
※COUNTIF関数の詳細は、以下のバックナンバーをご参照ください。
「StiLL」Excel情報276  セル--入力規則第ニ弾 重複入力をチェックするプログラム
3.売上表の「社員名」項目(G1セル)の[条件付き書式]設定をG列に拡張
 G1セル選択後、[ホーム]-[条件付き書式]-[ルールの管理(R)]を選択。
 [適用先]を ”=$G$1” から”=$G:$G”に変更し、[OK]を選択。
以上で、設定は、終了します。
以下の通り、登録されていない社員名は、赤字で表示されます。
【参考】
 ■別の関数式
   今回、関数式として以下をご紹介しましたが、
       [=COUNTIF(社員名,G1)=0]
   以下の関数式を使用することもできます。
              [=ISNA(VLOOKUP(G1,社員名,1,FALSE))]  
 ■ISNA関数式
   =ISNA(テストの対象)
     セルの値が #N/A の時は TRUE、そうでないときは FALSEを返します。
     つまりセル値が #N/A かどうかを調べる関数です。
   ※ ISNAを使用する場合、VLOOKUPとの組み合わせになるので、複雑になります。 
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