「StiLL」Excel情報537 データ--データを加工する機能(抽出・統合)基本編
【テーマ】
売上表などの表で指定した条件でデータを抽出したり、重複データをまとめたいことありますよね。今回は指定した条件でデータを抽出する方法と重複データをまとめる2つの方法についてご紹介します。
【方法】
[データ]タブの[フィルター]や[統合]機能を利用してデータを抽出します。
【参考】
フィルターは項目別に複数設定可能ですが、全体を見たい場合は[フィルター]を[すべての選択]に戻す必要があります。
売上表などの表でデータが大量にある場合、特定の条件でデータを絞ったり、
重複するデータをまとめたいことあるかと思います。
そこで今回は指定した条件でデータを抽出する方法と重複データをまとめる2つの方法についてご紹介します。
■指定した値のデータを抽出する          
 ◆設定方法
  フィルター機能を使用します。
  例として商品名が「ぬいぐるみ」のデータを抽出します。
  1.@表内の(任意)セルを選択後、A[データ]タブのB[フィルター]を選択します。
 2.@[プルダウン]を選択後、A[すべて選択]のチェックを外し、B[ぬいぐるみ]を選択、C[OK]を選択します。
  商品名「ぬいぐるみ」のデータが抽出できました。
 上記とは逆に指定した値以外のデータを抽出するには、チェックボックスのチェックを外します。
 「フィルターオプションの設定」からでも指定の値のデータを抽出することができます。
 詳細は下記バックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー155】 フィルタ--「フィルタオプションの設定」で複合検索
【バックナンバー271】 データ--フィルタオプションの設定
【バックナンバー328】 データ--フィルタオプションに設定する検索条件の例
■重複データをまとめる(統合)            
<元データ>   <抽出結果>
 ◆設定方法
 1.結果を出力する項目名を入力し(例ではG4セルからI4セル)、項目名の左端のセルを選択します。
(例ではG4セル)
 2.@[データ]タブのA[統合]を選択します。
 3.[統合の設定]ダイアログボックスが表示されます。
   @[集計方法]は[合計]を選択、A参照元となるデータ範囲を選択、B[追加]ボタンをクリックします。
   C[上端行]と[左端列]のチェックボックスをオンにし、D[OK]ボタンをクリックします。
結果、下記のようになります。
 4.商品名も表示させるには、VLOOKUP関数を使います。
今回はH5セルに「=VLOOKUP(G5,$B$4:$D$132,2,FALSE)」の計算式を記載します。
 
       
               
VLOOKUP関数についての詳細は下記バックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー242】 関数--検索機能 VLOOKUP
絶対参照についての詳細は下記バックナンバーをご参照ください。
【バックナンバー246】 セル--セル参照3種類
  (罫線を加え)、商品名毎の集計表が作成できました。
■ご参考までに
・全体表示に戻したい場合は、[フィルター]を[すべて選択]に戻す必要があります。
・@フィルターのA[すべて選択]をクリックし、B[OK]します。
全体の一覧表が表示されます。(フィルターをかける前の状態に戻りました)
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