Excel情報550 ショートカットキー -- 直前の操作を繰り返すショートカットキー「F4」
【テーマ】
直前の作業を何度でも繰り返すことができる、ショートカットキー「F4」の使い方をご紹介します。
【方法】
ショートカットキー「F4」を利用します。
【参考】
「F4」キーで繰り返せない操作
・値の入力
・関数の入力
・セル内の一部だけの書式の変更
■ 今回の内容
エクセルを使う業務では、同じ操作を繰り返すことが多く発生します。
ただ、その繰り返し作業が多くなると作業効率が悪く、ミスも多くなってしまうことありますよね!
今回は、最も効率の良く直前の作業を何度でも繰り返すことができる、「F4」キーの使い方をご紹介します。
F4で繰り返すことができる操作(抜粋)
 ・文字色
 ・文字の配置
 ・セルの塗りつぶし(背景色)
 ・セルの結合
 ・文字の太字、斜体、下線
 ・行列セルの挿入、削除
 ・罫線(枠線)
 ・その他「セル全体」の書式変更
  など
【 シフト表に複数のメンバーを追加したい場合 】
      ●追加したい行を選択して右クリックし、挿入選択します。
      ●複数メンバー追加するには、@とAを繰り返す必要があります。
■利用するショートカットキー
※PCによっては「Fn」キーを押しながら「F4」キーを押さないと操作できない場合があります。
■設定方法
1.行を選択して右クリックして、挿入選択します。
2.次に追加したい行を選択する。
3.「F4」キーをクリックする。
   ※直前の操作が瞬時に繰り返すことができます。
■実行結果
・「F4」キーで直前の作業を繰り返し実行すると行が挿入されますので、
 追加した行にメンバーのシフトを記入できます。
※Excelでの作業効率を大幅に向上することができるため、日々の業務で非常に便利な機能です。
■ ご参考までに
F4で繰り返せない操作
 ・値の入力
 ・関数の入力
 ・セル内の一部だけの書式の変更
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