バージョンアップのコンセプト
動作環境
注意事項
StiLL-] Ver 2.13 新規機能
StiLL-] Ver 2.13 機能強化/修正
StiLL-] Ver 2.0 のバグ修正
■StiLL-] Ver 2.13 のバージョンアップのコンセプト
@Excel2013 (32bit/64bit) に対応
AStiLL の新機能追加・機能強化・バグ対応
■動作環境
ご参考:StiLL バージョン表
@Excel 2003、2007、2010、2013 (32bit/64bit) に対応します。
※Excel2000 / Excel2002 は「StiLL-] V1.5」をご利用ください。
※Office365 には対応していません。
AWindows XP、Vista、7、8、8.1 (32bit/64bit) に対応します。
※Windows95、98、Me は「StiLL V7」をご利用ください。
B従来作成したアプリケーションを Windows Vista/7 で操作する場合
Windows Vista/7 では UAC の機能により、Cドライブの直下や ProgramFiles フォルダーなどはファイルの保存ができなくなりました。
その場所に保存するようなプログラムの場合は修正が必要となります。
(ご参考:Windows Vista/7 の注意事項)
■注意事項 重要!!
@Excel 2013 で印刷プレビューする場合
Excel2013 にて StiLLの機能を利用して印刷プレビューを行った際、
・マウスカーソルが待ち状態(○や砂時計)になる
・プレビュー画面が黒くなることがある
という現象が起こります。
→この現象が発生した場合は Excelの画面上のどこかをクリック すると、正常な画面表示になります。
(ご参考:Excel2013の印刷プレビューについて)
A従来作成したアプリケーションを Excel 2007/2010/2013 で操作する場合
Excel2007 以降ではオブジェクトの表示やシステムボタンの制御などで注意事項があります。
(ご参考:Excel2007以降の注意事項)
■StiLL-] Ver 2.13 新規機能
◆オプションプログラム
@JpgChange.exe 「画像サイズ変更プログラム」
画像サイズ変更プログラムを作成しました。
■StiLL-] Ver 2.13 機能強化/修正
◆全般
@各種ダイアログ
「ディスプレイ設定」で文字のサイズを 中・大 にすると、StiLLのダイアログが1画面に収まらない
ことがあったのを改善しました。
AExcel2013対応
Excel2013は、別ファイルを同一ウィンドウ上で表示するのではなく別Excelで表示する仕様に変わりました。
またそれに伴い”ウィンドウをタスクバーに表示”の機能自体が廃止されています。
StiLLでは既存のシステムの互換性を保つため「一括画面制御」ボタンの
”その他”タグの中の”ウィンドウをタスクバーに表示”を”非表示”にして
アクティブブック以外のファイルを非表示することが可能となっております。
ただしこの場合の注意としてStiLLのボタンから閉じた場合は非表示のものが再表示となりますが、
手動で閉じた場合は再表示されませんので、StiLLボタンでブックを閉じるようにしてください。
◆オプションプログラム
@StiLLStartX
・Excel2013に対応しました。
StiLLStartX.exe を既にご利用中で Excel2013 で動作させたい場合は、
最新のStiLLStartX.exe / StiLLStart.xla をご利用下さい。
◆StiLLボタン
@MakeBtOpen 「ファイルを開く」
MakeBtDialogOpen 「ファイル一覧選択」
MakeBtNamedSave 「名前をつけて保存」
MakeBtTextRead 「CSVデータ取得」
MakeBtExe 「アプリ起動」
MakeBtPowerPoint 「パワーポイントスライド」
MakeBtHelp 「説明メモ表示」
MakeBtMerge 「Excelデータ取得」
・Excel2013 64bit版 に対応するため、既存のフォルダ・ファイル選択部分の改良を行いました。
◆セルリンクボタン
@BtPasteDialogFile
・「ダイアログ表示」に 4 を指定した時、「初期フォルダ」に 初期フォルダ\ファイル名 と指定することで、
初期ファイル名の指定ができるようにしました。
◆実行機能
@BtUpload
・SQLServer の BigInt型 Identity指定 をした項目に対して “A” 指定ができるように修正しました。
■StiLL-] Ver 2.0 のバグ修正
◆「StiLL-]」サーバー ※StiLL-]Server版のみ
@MakeBtQuery 「DBデータ取得」(StiLLボタン)
・Oracle の ODBC を使用した際に「セル参照」ボタンを押すとダイアログが閉じてしまう問題を修正しました。
・Oracle の ODBC を使用して実行した際に、それ以降のボタンの起動ができなくなる問題を修正しました。
ABtQuery / BtUpload / BtSQLQuery / BtSQL
・Oracle の ODBC を使用して実行した際に、それ以降のボタンの起動ができなくなる問題を修正しました。
◆テンプレート関連
@システムテンプレート 「STILLAUTO」テンプレート
・Excel2010 にて Excel2003形式で保存したとき、「STILLEND」シートにより「互換性チェック」のメッセージ
が表示されていたのを修正しました。
・「STILLAUTO」シートをより使いやすいように整理しました。
◆StiLLボタン関連
@MakeBtNamedSave 「名前をつけて保存」
MakeBtPush 「ボタン連続実行」
MakeBtMerge 「Excelデータ取得」
MakeBtRecordQuery 「Excelデータ抽出」
MakeBtSetFormat 「書式設定」
・設定画面のダイアログの背景色が統一されていない部分があったのを修正しました。
AMakeBtPush 「ボタン連続実行」
MakeBtPushIf 「条件分岐実行」
・ボタン名が ”BTN1-1” など -(ハイフン) を含む場合、“BTN1” と認識されて表示されていたのを修正しました。
◆実行機能関連
@BtDialogOpen
・Excelの作業中ファイル「~$xxx.xlsx」がファイルリストに表示されないように修正しました。
ABtObjTextLink
・連続実行でおこなったときにシート指定が無視されていたのを修正しました。
BBtMerge
・対象ファイルにアクティブボタン等のイベント処理のボタンがある場合、
処理が終わったときにイベントが実行されてしまう問題を修正しました。
・xlsx形式の場合に255文字以上あるセルの内容を出力した際に
先頭255文字がカットされて表示されてしまうのを修正しました。
・対象ファイルが2つ以上で開き済みのファイルの場合にNOMSG指定をしても
確認メッセージがでていたのを修正しました。
CBtUpload
・しばらくお待ちくださいの画面が表示した後に一瞬裏の画面が表示されていたのを修正しました。
DBtPDF
・連続実行でおこなった場合にファイル名が0.pdfになってしまうのを修正しました。
EBtExe
・クラス名、ウィンドウ名指定をしたときに2重起動抑制されなかったのを修正しました。
FBtRecordQuery
・項目式にグループ化指定、該当なしに数式(=)で指定した場合で条件に該当するものがなかったとき
数式付の1行が出力されるのを修正しました。
・項目式の集計式に合計(項目名)と設定した場合、項目名が1文字の場合、
例えばAの場合に出力結果の見出しがA合計になるのを修正しました。
GBtSheetCopy
・コピー先ブックに自分自身のブック(%THISBOOK%)を指定すると共通部品のリンクが解除されて
既存のStiLLのボタンが使用できなくなってしまうのを修正しました。
HBtBookNewCopy
・削除できない無効な定義名がある場合にはエラーを無視して続行するように修正しました
・コピー元シートに保護がかかっている場合に”保護がかかっています”のメッセージが表示されるのを修正しました。
IBtPasteDialogFile
・ダイアログ表示に「5」を指定した時、ダイアログ上でキャンセルをしても処理が中止されなかったのを修正しました。
対象製品 | StiLL-] v2.1 Developers / Professional / Standard / 共有版 |
対象Excel | 2003 / 2007 / 2010 / 2013 |