StiLL FAQ
StiLL-] Ver 2.15 ⇒ StiLL-] Ver 3.0 のバージョンアップ内容

バージョンアップのコンセプト
動作環境
注意事項
StiLL-] Ver 3.0 新規機能
StiLL-] Ver 3.0 機能強化/修正
StiLL-] Ver 2.15 のバグ修正

StiLL-] Ver 2.15 から StiLL-] Ver 3.0 へのバージョンアップの内容は下記の通りです。

■StiLL-] Ver 3.0 のバージョンアップのコンセプト

"プログラム"誰でも簡単に! “脱VBA”

◆業務改善 働き方改革 Excel業務自動化 RPA連携 対応

◆Windows10/Office365/Excel2016 対応

◇コンテンツの形態や色を新デザインに変更

◇むずかしいプログラム作成を簡単にする StiLL ボタン機能を追加・強化
エンドユーザーコンピューティングをスムーズに”脱VBA”で実現
※パワーユーザーでない方もプログラム可。

◇より本格開発が可能なセルリンクボタンに更に機能追加・強化

■動作環境

ご参考:StiLL バージョン表

@Excel 2010〜2016 (32bit/64bit) に対応します。
※Excel 2003、2007 は 「StiLL-] V2.15」 をご利用ください。

AWindows 7、8、8.1、10 (32bit/64bit) に対応します。
※Windows XP、Vista は 「StiLL-] V2.15」 をご利用ください。

■注意事項 重要!!

@従来作成したアプリケーションを Excel 2010/2013/2016 で操作する場合
Excel2007 以降ではオブジェクトの表示やシステムボタンの制御などで注意事項があります。
(ご参考:Excel 2007/2010/2013の注意事項

A従来作成したアプリケーションを Windows 7/8/8.1/10 で操作する場合
UAC の機能により、Cドライブの直下や ProgramFiles フォルダーなどはファイルの保存ができなくなりました。
その場所に保存するようなプログラムの場合は修正が必要となります。
(ご参考:Windows 7/8/10 の注意事項

BOneDrive 上のファイル・フォルダを利用する場合
サインインについての注意事項があります。
(ご参考:OneDrive の注意事項

■StiLL-] Ver 3.0 新規機能

◆全般

バージョン情報

・バージョン情報がコピーできるようになりました。
StiLLのお問い合わせ時等にはバージョン番号をコピーしてお知らせください。

◆StiLLボタン

MakeBtEnd 「Excel終了」

・ブックとExcelを終了するための機能を追加しました。
今までの「非上書保存特殊終了」「保存確認Excel終了」「非保存Excel終了」を1つにまとめた機能になります。

今までセルリンクボタンにしかなかった機能をStiLLボタンでも作成できるようになりました

MakeBtAutoFilter 「オートフィルター制御」

MakeBtBookActive 「ブックシート選択」

MakeBtCalc 「再計算」

MakeBtCalendar 「カレンダー入力」

MakeBtClose 「閉じる」

MakeBtDBLogin 「DBログイン」

MakeBtDBLogout 「DBログアウト」

MakeBtFreezePane 「ウィンドウ枠固定」

MakeBtGraph 「グラフ範囲変更」

MakeBtLoop 「繰返し実行」

MakeBtMail 「メール送信」

MakeBtMessageIf 「メッセージ分岐実行」

MakeBtObjVisible 「図形表示/非表示」

MakeBtPasteActiveCell 「アクティブセル出力」

MakeBtPasteDialogFile 「選択ファイル名出力」

MakeBtPasteFileName 「ファイル名一覧出力」

MakeBtPDF 「PDF作成」

MakeBtPicture 「画像セット」

MakeBtPrint 「印刷」

MakeBtTextWrite 「CSVデータ更新」

MakeBtUnFreezePane 「ウィンドウ枠解除」

◆セルリンクボタン

BtBookProtect 「ブック保護」

・ブックを保護する機能を追加しました。

BtBookUnProtect 「ブック保護解除」

・ブックを保護解除する機能を追加しました。

BtDBField 「DBテーブル項目取得」 Developers版のみ

・データベースの 項目名・データ型 等を取得する機能を追加しました。

BtEnd 「Excel終了」

・Excel を終了する機能を追加しました。

BtSheetMove 「シート移動」

・シートを移動する機能を追加しました。

BtSheetSetting 「シート設定」

・複数シートに対して枠線や行列番号などの表示を設定する機能を追加しました。

BtWait 「一時停止」

・処理を一時停止する機能を追加しました。
BtBookNewCopy, BtOpen, BtPDF 等の同じ処理を一度に何度も行うと Excel の不具合によりエラーが発生することがありますので、これを回避したい場合に使用してください。

BtXMLRead 「XMLデータ取得」 Developers版のみ

・XMLファイルを取得する機能を追加しました。

◆StiLL 関数 Developers版のみ

S_TakeFileExt, TakeFileExt

・拡張子を返す関数を追加しました。

■StiLL-] Ver 3.0 機能強化/修正

◆全般

StiLLファイルを開く

・ファイルを開くダイアログのファイルの種類のデフォルトを 「すべてのExcelファイル(*.xl*)」 に変更しました。

StiLL環境設定

・「旧バージョンの『ボタンの作成』画面を使用する」 で 「バージョン2.15以前」、「バージョン1.6以前」 を選択できるようにしました。
旧バージョンの画面で StiLL をご利用になりたい場合に設定してください。

ショートカットキー一覧

・「メニューバー」 の文字を 「リボン」 に変更しました。

ボタン情報

・画面を縦長に拡げました。

・ボタン名を情報画面にも表示するように変更しました。

位置揃え

・ボタンの 「位置揃え」 時の選択ボタンの上限数を20から30に変更しました。

◆テンプレート関連

ボタンテンプレート・システムテンプレート

・デザインが新しくなりました。StiLL-X V2のテンプレートを選ぶこともできます。

◆StiLLボタン

StiLLボタンの作成

・デザインが新しくなりました。

ExcelQuitEnd 「非上書保存特殊終了」

・Excel に GoogleDrive アドインが入っていると、終了時に 「Excelは動作を停止しました」 のメッセージが表示されたり、Excel のプロセスが残ってしまうのを修正しました。

・シート上に ActiveX オブジェクトがある場合に 保存確認メッセージが表示されるのを修正しました。

MakeBtBlink 「図形点滅」

・「ボタンの見出し」 を 『図形点滅』 に変更しました。

・「ボタン確認」を追加しました。

・待機指数指定ではなく待機時間指定ができるように修正しました。

MakeBtCell 「セルへジャンプ」

・「戻る」 ボタンの形状を変更しました。

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

MakeBtCellClear 「セルデータクリア」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

・「指定しない場合はアクティブセル(選択されたセル)の位置になります」 の文言を追加しました。

MakeBtCellCopy 「セルデータコピー」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「指定しない場合はアクティブセル(選択されたセル)の位置になります」の文言を追加しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

・元データ範囲、出力セル位置の設定レイアウトを変更しました。

・出力範囲名をリストで選択できるようにしました。

・コピー種類の複数選択をできるようにしました。

MakeBtDialogOpen 「ファイル一覧選択」

・相対指定部分の表示を変更しました。

MakeBtDisp 「一括画面制御」

・「メニューバー種類」 を 「リボン制御」 に変更しました。

・Excel2007 の記述をなくし、Excel2007以降で設定ができないものは削除しました。

・「リボン表示」 と 「ブックを閉じる禁止制御」 を独立して設定できるようにしました。

MakeBtEntry 「セル入力順設定」

・「ボタン確認」 を追加しました。

・画面を拡げました。

MakeBtExe 「アプリ起動」

・システムフォルダ指定を可能にしました。

・相対指定部分の表示を変更しました。

MakeBtFilter 「フィルター」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

MakeBtHelp 「説明ガイド」

・ボタンの見出しを 「説明ガイド」 に変更しました。

・相対指定部分の表示を変更しました。

MakeBtJump 「シートへジャンプ」

・「戻る」ボタンの形状を変更しました。

MakeBtMerge 「Excelデータ取得」

・「リンク更新しない」 設定を追加しました。

・読取パスワード設定欄の表示を*にしました。

・相対指定部分の表示を変更しました。

・拡大縮小とレイアウトを150%にした場合に設定項目が多いものがはみでてしまうのを修正しました。

MakeBtMessage 「メッセージボックス」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

MakeBtMessageCell 「条件分岐メッセージ」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

MakeBtNamedSave 「名前をつけて保存」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

・上書き確認メッセージを表示する設定をできるようにしました。

・読取パスワード、書込パスワードの設定をできるようにしました。

・オプション設定の表示/非表示をできるようにしました。

・「作成中ブックが保存されているフォルダかの相対指定にする」 チェックの設定をできるようにしました。

・相対指定部分の表示を変更しました。

・拡大縮小とレイアウトを150%にした場合に設定項目が多いものがはみでてしまうのを修正しました。

MakeBtNumStr 「数値文字切替」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

・「指定しない場合はアクティブセル(選択されたセル)の位置になります」 の文言を追加しました。

MakeBtOffsetName 「名前の定義」

・ボタンの見出しを 「名前の定義」 に変更しました。

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

MakeBtOpen 「ファイルを開く」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

・「リンク更新しない」 設定を追加しました。

・読取パスワード、書込パスワードの設定をできるようにしました。

・オプション設定の表示/非表示をできるようにしました。

・相対指定部分の表示を変更しました。

・拡大縮小とレイアウトを150%にした場合に設定項目が多いものがはみでてしまうのを修正しました。

MakeBtPasteDialogOpen 「ファイル一覧選択」

・拡大縮小とレイアウトを150%にした場合に設定項目が多いものがはみでてしまうのを修正しました。

MakeBtPowerPoint 「パワーポイントスライド」

・相対指定部分の表示を変更しました。

MakeBtProtect 「シート保護」

・「シート名」 が空欄のときは、アクティブシートを対象とし、OKボタンが押せるように修正しました。

・「シート名の指定をしない場合はアクティブシート(選択シート)になります」の文言を追加しました。

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「許可する操作の設定はExcel2000上で実行しても機能しません」の文言を削除しました。

・パスワードをアスタリスク(*)で表示するようにしました。

MakeBtPush 「ボタン連続実行」

・全体的に画面を大きくしました。

・シート名の最大表示行を9から20行に変更しました。

MakeBtPushIf 「条件分岐実行」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

MakeBtQuery 「DBデータ取得」

・PosgreSQLのデータソースを指定して作成しようとしたときに設定画面の途中で落ちてしまうのを修正しました。

・テーブル名欄を拡げて全体的に画面を横長に拡げました。

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

MakeBtRecordDelete 「Excelデータ削除」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

MakeBtRecordQuery 「Excelデータ抽出」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

MakeBtRecordUpload 「Excelデータ更新」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・キー列に「指定しない場合は追記のみとなります」の文言を追加しました。

MakeBtRowColDelete 「行・列の削除」

・ボタンの見出しを 「行・列の削除」 に変更しました。

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「指定しない場合はアクティブセル(選択されたセル)の位置になります」の文言を追加しました。

MakeBtRowColInsert 「行・列の挿入」

・ボタンの見出しを 「行・列の挿入」 に変更しました。

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「指定しない場合はアクティブセル(選択されたセル)の位置になります」の文言を追加しました。

MakeBtSetFormat 「セルの書式設定」

・ボタンの見出しを 「セルの書式設定」 に変更

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

・「指定しない場合はアクティブセル(選択されたセル)の位置になります」 の文言を追加しました。

・「時刻」 リストに 『2001/3/14 1:30 PM』 と 『2001/3/14 13:30』 を追加しました。

・「横位置」 のリスト表示行数を1行追加しました。

MakeBtSetMultiCell 「複数セル値セット」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

MakeBtSetValue 「セル値セット」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

・「指定しない場合はアクティブセル(選択されたセル)の位置になります」の文言を追加しました。

・セット値に「セルの値を参照する」選択を追加しました。

MakeBtSort 「並べ替え」

・単一セル指定をしたときに範囲を自動認識して「プレビュー設定」ができるように修正しました。

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

MakeBtTextRead 「CSVデータ取得」

・「セル参照」 ボタンを 「セル指定」 に変更しました。

・「セルの値を参照」 を追加し、セルに書かれている値を設定値として使用できるようになりました。

・UTF8 と Shift-JIS の自動認識スイッチを追加しました。

・相対指定部分の表示を変更しました。

・拡大縮小とレイアウトを150%にした場合に設定項目が多いものがはみでてしまうのを修正しました。

MakeBtUnProtect 「シート保護解除」

・「シート名」 が空欄のときは、アクティブシートを対象とし、OKボタンが押せるように修正しました。

・「シート名の指定をしない場合はアクティブシート(選択シート)になります」の文言を追加しました。

・パスワードをアスタリスク(*)で表示するようにしました。

◆セルリンクボタン

セルリンクボタン

・セルリンクボタンの色を変更しました。

・セルリンクボタンのボタンのプロパティを「印刷する」にしました。

・セルリンクボタンの 「リンクセル」 の表記をやめ、作成された 「ボタン名」 を表示するようにしました。

・「リンクセル」 の1行上のセルは 「縮小して全体を表示する」 の設定を行わないようにしました。

BtBlink 「オブジェクト点滅」

・待機指数ではなく待機時間での指定ができるように変更しました。

・ボタンの見出しを 「図形点滅」 に変更しました。

BtBookActive 「ブックシート選択」

・シート名を/記号で区切ることによりシートをグループ化できるようにしました。

BtBookNewCopy 「新規ブックへシートコピー」

・シート名のワイルドカード(*)指定に対応しました。

・コピー元シートがシート保護されている場合のシート保護パスワードを指定できるようにしました。

・コピー先シートにシート保護をかけたい場合にシート保護パスワードを指定できるようにしました。

・コピー元ブックで使用されているテーマも新規ブックにコピーするように変更しました。
※ただしコピー元ブックのコピー対象外のシートに保護がかかっている場合はコピー元のテーマはコピーされません。

BtCalendar 「カレンダー入力」

・離れたセルを選択した場合でも動作するようにしました。

・ボタンの見出しを 「カレンダー入力」 に変更しました。

・拡大縮小とレイアウトを150%にした場合に画面がはみ出てしまうのを修正しました。

BtCellCopy 「セルデータコピー」

・「元データ範囲」「出力セル位置」 の指定がない場合に実行ができなかったのを アクティブセルの範囲で実行ができるように修正しました。
空白指定(アクティブセル)の場合で、離れたセルを複数選択していた場合は最初の選択セルのみが有効になります。

BtDialogOpen 「ファイル一覧選択」

・「表示オプション」 を追加し、実行時のファイル一覧ダイアログに更新日時とチップヘルプを表示できるようにしました。

BtHelp 「説明ガイド」

・ボタンの見出しを 「説明ガイド」 に変更しました。

BtKillFolder 「フォルダ削除」

・WEBDAVフォルダを削除できるようにしました。

BtMail 「メール送信」

・Thunderbird に対応しました。

BtMerge 「Excelデータ取得」

・「オプション」 に 『ONEDRIVE』 指定を追加しました。

・「オプション」 に 『LINKOFF』 設定を追加し、元データファイルのリンクを更新せずに開くことができるようにしました。

BtNamedSave 「名前をつけて保存」

・「自動保存オプション」が空白の場合のダイアログのタイトルをExcelに合わせて「ファイル名を付けて保存」より「名前を付けて保存」に変更しました。

・「自動保存オプション」 を 『WINDLG』 を指定して実行した際に、カッコ( [ ] )を含むファイル名で 「保存」を押した場合はエラーを表示して再度ダイアログ画面に戻るようにしました。

・「相対位置オプション」 を追加しました。
フォルダ名に相対指定(%BOOKPATH%, %指定) をした BtNamedSave ボタンを「ボタン連続実行」で 「新規ブック」や「新規ブックへシートコピー」の後で実行した場合、アクティブブックは保存されていないため フォルダ名の取得ができないので 「このボタンはブックを保存してからでないと使えません。ブックに名前を付けて保存しますか?」 のメッセージが表示されます。
このような場合に、相対位置オプションを指定して相対位置を 「アクティブブック」 から 「作成中ブック」 に切り替えることでメッセージを表示させないで実行させることが可能となります。
※相対位置オプションはStiLL Ver.3で追加された設定になります。ONにして作成したボタンを StiLL Ver.2 以前で実行した場合はアクティブブック(表示ブック)の保存フォルダからの相対位置として動作します。 旧バージョンでも実行したい場合は空白またはOFFを指定してください。

BtOffsetName 「名前の定義」

・ボタンの見出しを 「名前の定義」 に変更しました。

BtOpen 「ファイルを開く」

・「オプション」 に 『ONEDRIVE』 指定を追加しました。
ONEDRIVE上のExcelファイルを扱う場合はオプションにONEDRIVEを指定してください。 ただしONEDRIVEの認証がおこなわれている状態で実行するのであれば指定の必要はありません。

BtPageBreak 「改ページ挿入」

・複数セル指定に対応しました。複数の改ページ指定が可能になります。

BtPasteFileName 「ファイル名出力」

・「ファイル種類」 で 『FILE:*.xls』 を指定した場合に .xls と .xlsx の両方が表示され、 .xls だけを取得することができないため、『FILES:*.xls』 と指定した場合は .xlsのみ、 『FILES:*.xlsx』 と指定した場合は .xlsxのみ を取得するように変更しました。

・「出力位置」 を 「出力セル位置」 に名称変更しました。

・「出力位置クリア」 を追加しました。出力セル位置で指定したセルより下にあるセルの値をクリアするか指定できるようになります。

・「オプション」 を追加しました。ファイルの 作成日付/更新日付/アクセス日付/ファイルサイズ/ファイルサイズ(Byte)/ファイル属性/拡張子 も取得できるようになります。

BtPasteInfo 「システム情報出力」 Developers版のみ

・「システム情報」 の 『EXCEL』 指定で Excel2013/Excel2016 も出力されるように変更しました。

BtPDF 「PDF作成」

・Developers版 のみの機能だったものを Professional版 でもご利用いただけるようになりました。

BtPivotRefresh 「ピボットテーブル更新」

・ピボットテーブル更新時にエラーが起きた場合にエラーメッセージを表示するようにしました。

BtPush 「ボタン連続実行」

・ステップ実行時に中断メッセージを表示する際、画面描画OFFの状態であれば画面描画ONにするように修正しました。

BtQuery 「DBデータ取得」

・CData ODBC Driver for Salesforce に対応しました。
TRUE、FALSE 値は 1、0 でExcelに取得されます。

BtRowColDelete 「行・列の削除」

・ボタンの見出しを 「行・列の削除」 に変更しました。

・「方向」 を 「削除方向」 に名称変更しました。

・「削除方向」 に ALLROW(全行削除)/ALLCOL(全列削除) の選択肢を追加しました。

BtRowColInsert 「行・列の挿入」

・ボタンの見出しを 「行・列の挿入」 に変更しました。

・「方向」 を 「挿入方向」 に名称変更しました。

・「挿入方向」 に ALLROW(全行挿入)/ALLCOL(全列挿入) の選択肢を追加しました。

・「コピー元書式」 を追加しました。挿入した行列に 左/上 または 右/下 と同じ書式を適用できるようになります。

BtSetFormat 「セルの書式設定」

・「背景色」、「フォント名,サイズ,フォント色」、「罫線」 に Excel2007 以降の色指定ができるように対応しました。

・ボタンの見出しを 「セルの書式設定」 に変更しました。

BtSetValue 「セル値セット」

・「セット値」 に 『%NOW%』 を指定した場合に Windows の 「短い日付形式」で設定されている書式+ hh:mm:ss で出力するように修正しました。

BtSheetCopy 「シートコピー」

・「シート挿入位置」 でシート番号指定ができるようにしました。
コピーしたシートを何番目に配置するかを指定することができます。

BtSort 「並べ替え」

・「ソート範囲」 の単一セル指定に対応しました。
単一セル指定の場合は、ソート範囲を指定位置から連続したデータがあるまでの列と、列ごとの最下行の範囲とします。

BtTextRead 「CSVデータ取得」

・「オプション」 の設定項目を追加しました。
エンコード(UTF-8/UTF-8/UTF-8N/UTF-16N/UTF-7/EUC-JP/ISO-2022-JP)と改行記号(CRLF/LF)の指定ができるようになりました。

BtTextWrite 「CSVデータ更新」

・「オプション」 の設定項目を追加しました。
エンコード(UTF-8/UTF-8/UTF-8N/UTF-16N/UTF-7/EUC-JP/ISO-2022-JP)と改行記号(CRLF/LF)の指定ができるようになりました。

・「自動保存オプション」 「フォルダ固定」 を追加しました。
実行時に保存ファイル名を指定することができるようになります。

BtUnPageBreak 「改ページ解除」

・複数セル指定に対応しました。複数の改ページ指定が可能になります。

BtUpload 「DBデータ更新」

・実行時エラーの発生時に何が原因でエラーになっているか分かりづらかったため、更新エラーメッセージ(型間違い,テーブルがない,各更新時のODBCエラーのメッセージ)の処理を修正しました。

・CData ODBC Driver for Salesforce に対応しました。
自動採番を行うフィールドには S を指定して更新できるようにしました。

◆オプションプログラム

StiLLStartX (StiLLファイル起動プログラム) Developers版のみ

・コードサイニングを付与しました。

・起動するファイルの自動実行内でExcelを終了する処理がある場合の問題点に対応しました。

STSETODBC (ODBCソース名設定プログラム)

・コードサイニングを付与しました。

StiLLMidiPlay (Midiファイル再生プログラム)

・コードサイニングを付与しました。

JPGChange (画像サイズ変更プログラム) Developers版のみ

・コードサイニングを付与しました。

■StiLL-] Ver 2.15 のバグ修正

◆全般

ボタン情報

・BtMessageCell/BtComment/BtSetValue の設定値に改行が含まれていた場合に設定値の表示が改行分ずれて表示されていたのを修正しました。

・「セルリンクボタン貼付け」 をした際に BtMessageCell/BtComment/BtSetValue の設定値に改行が含まれていた場合に設定値が改行分ずれて作成されていたのを修正しました。

システムテンプレート

・複数シートを選択した状態で 「システムテンプレート」 を押すとエラーが発生するのを修正しました。

・「保護されたビュー」 が表示されているブックで 「システムテンプレート」 を押すとエラーが発生するのを修正しました。

◆実行機能関連

Excel2013/2016対応

・StiLL機能解除+全画面表示 を実行した場合に全画面にならない状態があったのを修正しました。

・アクティブブックではない別ブックのボタンに登録した自作マクロを連続実行ボタンで動作させた場合にエラーとなるのを修正しました。

・BtOpen/BtBookActive を連続実行で行ったときに違うブックがアクティブウィンドウになってしまうのを修正しました。

・BookQuit などの Bt がないボタンを連続実行で行ったときに違うブックがアクティブウィンドウになってしまうのを修正しました。

・StiLLボタンをダブルクリックできてしまう問題(ボタン実行時に他のボタンを押して実行される)を解消しました。

Excel2016対応

・StiLLStartXで起動した際、 最大画面+リボン非表示+全画面しない と設定している場合に Excel のタイトルバーが消えてしまうのを修正しました。

◆StiLLボタン

StiLLボタン

・設定ダイアログにてフォントが統一されていないものがあったのを修正しました。

StiLLボタン機能変更

・「画面描画OFF」 などのStiLLボタンを作成後に 「StiLLボタン機能変更」 を選んで変更しようとしたとき、[ESC] キーを押すとVBAの中断画面が表示されてしまう問題があるのを修正しました。

ActCellCopy 「コピー」

・Excel2010 にて一般保護違反エラーとなってしまう現象を回避するよう修正しました。

FrameLineOff 「枠線なし」

・あり/なしの状態が違うシートをグループ化して実行した場合に表示が切り替わらないシートがある問題を修正しました。

FrameLineOn 「枠線あり」

・あり/なしの状態が違うシートをグループ化して実行した場合に表示が切り替わらないシートがある問題を修正しました。

MakeBtBlink 「図形点滅」

・ボタン確認をして 「ボタン設定中止」 をしたときにシートがそのままにならないのを修正しました。

MakeBtMessageCell 「条件分岐メッセージ」

・メッセージに改行をいれた後で作成しなおすと設定値がおかしくなるのを修正しました。

MakeBtOffsetName 「名前の定義」

・64bit版Excelの場合に列数欄の変更をした場合、もしくは変更になった場合エラーになるのを修正しました。

MakeBtPush 「ボタン連続実行」

・Excel2013/2016にてボタンが100個以上あるシートで「連続実行ボタン」の設定変更をしようとするとExcelが落ちてしまうことがある問題に対応しました。

MakeBtPushIf 「条件分岐実行」

・ボタン確認をして 「ボタン設定中止」 をしたときにシートがそのままにならないのを修正しました。

MakeBtQuery 「DBデータ取得」

・テーブル名(スキーマ)に「\」が含まれるときにテーブルの一覧にスキーマの前後を[]でくくって表示するように修正しました。

MatrixOff 「行列番号なし」

・あり/なしの状態が違うシートをグループ化して実行した場合に表示が切り替わらないシートがある問題を修正しました。

MatrixOn 「行列番号あり」

・あり/なしの状態が違うシートをグループ化して実行した場合に表示が切り替わらないシートがある問題を修正しました。

◆セルリンクボタン

BtBookNewCopy 「新規ブックへシートコピー」

・IV列を含む範囲にピボットテーブルがある場合にエラーが発生していたのを修正しました。

・IV列以降のセルに数式が入っていた場合に数式が値化されていなかったのを修正しました。

BtCalendar 「カレンダー入力」

・「年月日セル位置」 で指定したセルに大きすぎる日付として ###### が表示されている場合に実行時エラーとなってしまうのを修正しました。

BtCell 「セルへジャンプ」

・「画面描画OFF(DispOff)」 をしている かつ BtCell で 『画面制御をしない』 の設定をしている かつ 表示外のセルへ移動する場合に、セルに移動はされるがスクロールがされなかったのを修正しました。

・「画面制御」 で 『A1 CELL』 のようにシート名を指定していない場合に BtCelの ボタンを配置したシートのセルに移動してしまうのを修正しました。

BtCellClear 「セルデータクリア」

・「削除セル範囲」 に | 指定をしても参照セルの文字数が256文字以上あるとエラーになってしまうのを修正しました。

BtCol 「列幅制御」

・「対象範囲」 に | 指定をしても参照セルの文字数が256文字以上あるとエラーになってしまうのを修正しました。

BtComment 「コメント挿入」

・「対象範囲」 に | 指定をしても参照セルの文字数が256文字以上あるとエラーになってしまうのを修正しました。

BtDialog 「ダイアログ表示」

・Excel 64bit の場合に BtDialog を実行すると Excel が落ちてしまうことがある問題を修正しました。

・Windows10 の環境で表示ダイアログの右側の枠が切れて表示されることがあったのを修正しました。

・MultiList を使用して実行したときに対象となるリストの数が減ってしまうとエラーになるのを修正しました。

BtDialogOpen 「ファイル一覧選択」

・実行時のファイル一覧ダイアログ上のファイル名検索で半角 「-」 を入力したときに全角 「ー」 が検索できなかったのを修正しました。

BtFileCopy 「ファイルコピー」

・WEB上フォルダのファイルをWEBDAV上フォルダにコピーすることができなかったのを修正しました。

BtFreezePane 「ウィンドウ枠固定」

・行単位、列単位で指定したときに画面がスクロールしていると違う場所が固定されてしまうのを修正しました。

BtMerge 「Excelデータ取得」

・項目名を指定しない かつ 存在しないファイル名を指定したときの 「ファイルがみつかりません」 エラー発生時に StiLLアクティブ等のイベントが効かなくなってしまう問題を修正しました。

・元データの最終列をグループ化して折り畳んだり、非表示にした場合に可視列を最終列と判断するために全項目が取得できなかった問題を修正しました。

・出力先にオートフィルタで絞り込みをかけている場合、非表示行の次の行に項目名が表示されてしまう問題に対応しました。(出力先シートにオートフィルタで絞り込みがかかっている場合はオートフィルタの「すべて」表示をしてからデータを出力します)

・項目式に最大/最小を指定したときに小数点以下の値が切られてしまう問題を修正しました。

BtMessageCell 「条件分岐メッセージ」

・「条件値」 に 『TRUE』または『FALSE』 を指定した場合に正常に処理が行われなかったのを修正しました。

・「セル位置」 で指定したセルに大きすぎる日付として######と表示されている場合に連続実行の処理が止まらないように修正しました。

・「セル位置」 で指定したセルの値がエラー表示されている場合に連続実行の処理が止まらないように修正しました。

BtMultiSetCell 「複数セル値セット」

・.xls 形式の時に入力範囲を IA5:IL5 のように IV セルに近い指定をしたときにエラーとなってしまうのを修正しました。

BtNamedSave 「名前をつけて保存」

・「自動保存オプション」 を 『WINDLG』 にして 「ファイル名」を空白にした場合、「フォルダ名」項目の指定が無視されてしまうことがあるのを修正しました。

・ファイル名を 数字 と ドット のみ(例:「2018.04.01」)で保存すると、拡張子が付かなかったのを修正しました。

BtPasteFileName 「ファイル名出力」

・「ファイル種類」 に4文字の拡張子 (xlsxなど) を指定したときに正常に表示されなかったのを修正しました。

BtPivotRefresh 「ピボットテーブル更新」

・複数のスライサーと連動するピボットテーブルに対して実行すると、Excelが応答なしになる場合があるのを修正しました。

・シートが保護されている場合に内部的なエラーとなり次のボタンが実行されなかったため、シート保護を解除してからピボットテーブルを更新してシート保護を戻すように修正しました。ただし、パスワードつきのシート保護がかかっている場合はエラーメッセージが表示されます。

BtPush 「ボタン連続実行」

・指定したセルリンクボタンの 「リンクセル」 欄の "セル位置" に対応するアクティブブックの "セル位置" の内容が Excel のエラー値 (#REFや#N/Aなど) になっている場合に、実行時エラーになってしまうのを修正しました。

BtPushIF 「条件分岐実行」

・「セル値から分岐」 で指定した 「セル位置」 の値に大きすぎる日付として######が表示されている場合にエラーが出ていたのを出ないように修正しました。

BtQuery 「DBデータ取得」

・出力先にオートフィルタで絞り込みをかけている場合、非表示行の次の行に項目名が表示されてしまう問題に対応しました。(出力先シートにオートフィルタで絞り込みがかかっている場合はオートフィルタの「すべて」表示をしてからデータを出力します)

・「オプション」 で 『E0(エラー表示しない)』 を指定した場合、実行時エラーが発生したときに再描画がONとなるのを修正しました。

BtRecordQuery 「Excelデータ抽出」

・元データの最終列をグループ化して折り畳んだり、非表示にした場合に可視列を最終列と判断するために全項目が取得できなかった問題を修正しました。

・出力先にオートフィルタで絞り込みをかけている場合、非表示行の次の行に項目名が表示されてしまう問題に対応しました。(出力先シートにオートフィルタで絞り込みがかかっている場合はオートフィルタの「すべて」表示をしてからデータを出力します)

・項目式に最大/最小を指定したときに小数点以下の値が切られてしまう問題を修正しました。

BtRow 「行高制御」

・「対象範囲」 に | 指定をしても参照セルの文字数が256文字以上あるとエラーになってしまうのを修正しました。

BtSearch 「検索」

・「画面描画OFF」 のときに Excel2013 以降で検索に合致したセルが表示外のところにあったとき、セルに移動はされるがスクロールされなかったのを修正しました。

BtSetFormat 「セルの書式設定」

・「対象範囲」に | 指定をしても参照セルの文字数が256文字以上あるとエラーになってしまうのを修正しました。

BtSetValue 「セル値セット」

・「対象範囲」 に | 指定をしても参照セルの文字数が256文字以上あるとエラーになってしまうのを修正しました。

BtSheetCopy 「シートコピー」

・ブック間のシートコピーをする場合でコピー先ブックに非表示シートがある場合にエラーメッセージが表示されるのを修正しました。

BtSQLQuery 「SQL取得」

・「オプション」 で 『E0(エラー表示しない)』 を指定した場合、実行時エラーが発生したときに再描画がONとなるのを修正しました。

BtTextRead 「CSVデータ取得」

・元データに 「8E」 のように 「数字E」 のデータを取り込むと 「E」 が無くなってしまうのを修正しました。

BtUpload 「DBデータ更新」

・「入力セル位置」 が IW 列より右にあるときに 「更新データに項目名がありません。」 のエラーが発生していたのを修正しました。

・「1234567890123456@example.com」 のような文字をアップロードしようとするとエラーが発生していたのを修正しました。

・2番目が 「D」 で他が全て数字のデータ 「1D3457」 のような文字を更新しようとするとエラーが発生していたのを修正しました。

対象製品 StiLL-] v3.0 Developers / Professional / 共有版
対象Excel 2007 / 2010 / 2013 / 2016
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