StiLL FAQ
StiLL-] Ver. 3.7 ⇒ StiLL-] Ver. 3.8 のバージョンアップ内容

バージョンアップのコンセプト
動作環境
StiLL-] Ver. 3.8 新規機能
StiLL-] Ver. 3.8 変更点
StiLL-] Ver. 3.7 のバグ修正

StiLL-] Ver. 3.7 から StiLL-] Ver. 3.8 へのバージョンアップの内容は下記の通りです。

■StiLL-] Ver. 3.8 のバージョンアップのコンセプト

"汎用ノーコードプログラム開発"誰でも簡単に! “脱VBA”

◆Microsoft365最新チャネル 対応

◆フォルダ名、ファイル名、シート名に関連したボタンのUnicode対応

◆データベースのテーブル名一覧を取得する機能の追加

■動作環境

ご参考:StiLL バージョン表

@Excel 2016〜2021、Microsoft365(32bit/64bit) に対応します。

AWindows 10 、11(32bit/64bit) に対応します。

■StiLL-] Ver. 3.8 新規機能

◆セルボタン

BtDBTable 「テーブル名を取得する」Developers版のみ

・「テーブル名を取得する」ボタンを追加しました。

■StiLL-] Ver. 3.8 変更点

◆全般

・Microsoft365 バージョン2210以降でブックの開閉時に画面描画がされない問題に対応しました。

・Windows11の場合に発生するオートメーションエラーを軽減しました。

◆テンプレート

システムテンプレート

・SYSDATAシートで、カメラ機能で複数セルリンクをしていたのを、単一セル・単一テキストボックスでリンクするように変更しました。

◆StiLLボタン

MakeBtOpen「指定したファイルを開く」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

MakeBtQuery「データベースからデータを取り込む」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

MakeBtPush「複数のStiLLボタンを連続して実行する」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

◆セルリンクボタン

BtCellClear「コピー元範囲のデータをコピー先セル位置にコピー」

・Microsoft365のアップデートの影響により 削除種類:Formulasで指定したボタンの実行に異常な時間がかかる問題が発生するのを解消しました。

BtMerge「複数のExcel・CSVファイルの複数シートからデータを抽出する」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

・CSVファイルで01200等の先頭に0があるデータの場合、1200のように変換されるため、オプションにCSV/CSV8/CSV8CRLF指定を追加しました。

・オプションに下階層フォルダを対象にするLOWERを追加しました。

・フォルダ名、ファイル名取得できるように項目式指定を追加しました。

BtUpload「データベースのデータを更新」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

・DBに一括で1,000件ずつ新規登録をする オプション:INSERT 指定を追加しました。

・MySQL用にUTF-8のバイナリ文字列で更新する オプション:BIN8 指定を追加しました。

BtDBLogin「データベースにログインする」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

・オプション指定の最大文字数を512から32767に拡張しました。

BtPasteDialogFile「指定出力位置にファイル指定ダイアログの選択値を貼付 」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

・ダイアログ表示:4を指定して初期フォルダにファイル名指定をする際のフォルダの相対指定ができるように修正しました。

BtPasteFileName「指定出力位置に指定フォルダ内の全ファイル名を抽出」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

・大量の情報が出力される場合に時間がかかるためデータ出力のパフォーマンスアップをしました。

・下階層フォルダを対象にするオプションを追加しました。

・フォルダがない場合のエラー表示をしないオプション:NOFOLDERMSG指定を追加しました。

BtDialog「指定のダイアログを表示」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtWEBPOST「WEBリソースを送受信する」

・JSONCONV処理のパフォーマンスアップをしました。

・更新時の配列指定を、[]だけでなく{}のパターンにも対応できるようにしました。

・パラメータ形式がJSONCONVでパラメータ入力位置のセルが空白の場合はパラメータ指定なしの状態で処理をするように修正しました。

・シート名に()の文字が含まれる場合に処理がとまってしまうのを修正しました。

BtSQL「SQL文を実行する」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

・Accessの場合に;(セミコロン)で区切った複数SQLに対応しました。

BtKillFile「指定のファイルを削除」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

・不正なフォルダ名やファイル名等の場合に連続実行の処理が途中で終了するのをそのまま続行するように修正しました。

BtMessage「メッセージボックスを表示」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtOpen「指定ファイルを開く」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtExe「指定アプリケーションを起動する」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtTextRead「CSVテキストファイルからデータを取得」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtTextWrite「CSVテキストファイルのデータを更新」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtQuery「データベースからデータを取得」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtDelete「データベースのデータを削除」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtSQLQuery「SQL文からデータを取得」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtDBCommit「データベースをコミットする」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtDBRollBack「データベースをロールバックする」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtDBField「テーブル項目名を取得」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtEntry「指定範囲内での入力を可能にする」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtFileCopy「指定のファイルをコピー」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtKillFolder「指定のフォルダを削除」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtFileRename「指定のファイル名を変更」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtFolder「指定のフォルダを作成」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtFileSetAttr「 指定のファイル属性を設定」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtHelp「指定の説明ファイルを開く」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtDialogOpen「指定フォルダ上のファイルを選択して開く」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtSearch「検索をする」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

BtMail「メールを送信」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名、シート名に対応しました。

◆オプションプログラム

StiLLStartX「StiLLファイル起動プログラム」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名に対応しました。(iniファイルを ANSIからUTF-16 LE の形式で保存してください)

STSETODBC/STSETODBC64「ODBCソース名設定プログラム」

・Unicodeのフォルダ名、ファイル名に対応しました。(iniファイルを ANSIからUTF-16 LE の形式で保存してください)

■StiLL-] Ver. 3.7 のバグ修正

◆セルリンクボタン

BtDialog「指定のダイアログを表示」

・オプションボタンの場合の処理に問題があったのを修正しました。

BtDivide「複数のExcelファイルにデータを分割する」

・StiLL Ver3.6以降で実行後にBtDoubleClickEventOn等で有効にしたイベント処理が無効になるのを修正しました。

BtCellCopy「コピー元範囲のデータをコピー先セル位置にコピー」

・1列の非表示行を含むデータがコピー元の場合に「非表示セルの無視」を指定して実行するとエラーが表示されるのを修正しました。

BtPushIf「指定ボタンを条件に応じて押す」

・設定値が未設定のまま実行するとExcelが操作不能になるのを修正しました。

BtPasteFileName「指定出力位置に指定フォルダ内の全ファイル名を抽出」

・「ファイル種類」にFOLDER:を指定して「オプション」にDATECやDATEM等を指定した場合に出力される日付情報等が階層のフォルダを対象ではなく、
「フォルダ名」で指定したフォルダを対象とするため同じ情報が出力されるのを修正しました。

対象製品 StiLL-] v3.8 Developers / Professional / 共有版
対象Excel 2016 / 2019 / 2021 / Microsoft 365
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