StiLL FAQ
StiLL-] Ver. 3.9 ⇒ StiLL-] Ver. 4.0 のバージョンアップ内容

バージョンアップのコンセプト
動作環境
StiLL-] Ver. 4.0 新規機能
StiLL-] Ver. 4.0 変更点
StiLL-] Ver. 3.9 のバグ修正

StiLL-] Ver. 3.9 から StiLL-] Ver. 4.0 へのバージョンアップの内容は下記の通りです。

■StiLL-] Ver. 4.0 のバージョンアップのコンセプト

"汎用ノーコードプログラム開発"誰でも簡単に! “脱VBA”

◆フラットデザインボタン 新ボタンテンプレート

◆「StiLLボタンの作成」設定画面のunicode文字対応

◆セル指定項目の別ブック指定対応

◆スピルに対応した関数セット機能の追加

■動作環境

ご参考:StiLL バージョン表

@Excel 2016〜2024、Microsoft365(32bit/64bit) に対応します。

AWindows 10 、11(32bit/64bit) に対応します。

■StiLL-] Ver. 4.0 新規機能

◆セルリンクボタン

BtDLLPath「DLL検索パスを追加する」 Developers版のみ

・「DLL検索パスを追加する」ボタンを追加しました。

■StiLL-] Ver. 4.0 変更点

◆全般

ボタンテンプレート

・新しいフラットデザインのボタンに刷新しました。Ver.3のボタンは「StiLL V3」カテゴリから作成が可能です。

システムテンプレート

・StiLL V2以前のカテゴリを廃止しました。
「開発用シート」タグの「プログラムシートT」、「関数サンプル県名・記号」を修正しました。

◆StiLLボタン

MakeBt〜

・Unicode文字に対応しました。

BtTextRead「CSVテキストファイルのデータを読み込む」

・読む込む値に""が含まれる場合は"に変換して取り込むように修正しました。

BtRowColInsert「行列を挿入する」

・||記号を使用した「挿入位置」指定でセル位置が255文字以上の場合に対応しました。

BtRowColDelete「行列を削除する」

・||記号を使用した「削除位置」指定でセル位置が255文字以上の場合に対応しました。

MakeBt〜

・対象範囲等のセル参照をおこなう設定項目で[別ブック]指定ができる修正をしました。

MakeBtSetValue/MakeBtCellClear/MakeBtMail/MakeBtSetFormat
MakeBtNumStr/MakeBtRowColInsert/MakeBtRowColDelete
MakeBtOffsetName/MakeBtAutoFilter/MakeBtCalendar/MakeBtMessageCell
MakeBtPasteActiveCell/MakeBtPasteFileName/MakeBtRecordUpload
MakeBtRecordDelete/MakeBtRecordQuery/MakeBtTextRead/MakeBtTextWrite
MakeBtQuery/MakeBtSort/MakeBtPasteDialogFile/MakeBtMerge/MakeBtDivide

MakeBtSearch「検索をする」

・[別ブック]指定ができる修正をしました。
※検索開始位置は拡張なし従来のままとなります。

Bt〜

・セル指定項目の[別ブック]指定ができる修正をしました。

BtSetValue/BtCellClear/BtSort/BtAutoFilter/BtReDefineName/BtOffsetName
BtSetFormat/BtNumStr/BtSearch/BtReplace/BtRow/BtCol/BtRowColInsert
BtMail/BtCalendar/BtHyperLink/BtPageBreak/BtUnPageBreak/BtRowPrint
BtResetRowPrint/BtGroup/BtComment/BtMessageCell/BtPushIf/BtLoop
BtPasteBookName/BtPasteActiveCell/BtPasteAddress/BtPasteBookPath
BtPasteDialogFile/BtPasteFileName/BtPasteReturnState/BtPasteURI
BtPasteWindowName/BtPasteSheetName/BtPasteWindowName/BtTextWrite
BtTextRead/BtQuery/BtUpload/BtMerge/BtRecordQuery/BtRecordUpload
BtDivide/BtRowColInsert/BtRecordDelete/BtObjCopy/BtPasteAddress

Bt〜 Developers版のみ

・セル指定項目の[別ブック]指定ができる修正をしました。

BtPasteLoginName/BtSQLQuery/BtDBField/BtDBTable/BtPasetBookSaved
BtPasteExcelOption/BtPasteBase64Encode/BtPasteBase64Decode/BtPasteInfo
BtWEBAuthCode/BtWEBPost

◆セルリンクボタン

BtMail「指定メールを送信する」

・「オプション」にOUTLOOKを指定した場合はThunderbirdの併用環境にかかわらずOUTLOOKを対象とするように修正しました。

BtMail「指定メールを送信する」

・「オプション」にOutlookの設定に依存しないテキスト形式のメールを作成する設定OUTLOOK/TEXTを追加しました。

BtSetValue「指定セルに値をセットする」

・動的配列数式(スピル)に対応した =^の記載設定を「セット値」に追加しました。

BtPicture「指定のオブジェクトに画像をセット」

・表示位置にセルの右寄せ等の細かい設定を追加しました。

Bt〜

・「ブック名」設定項目を追加しました。

BtNamedSave/BtNameDelete/BtPasteSheetName/BtPasteWindowName
BtTable/BtPicture/BtPrint/BtPrintHeaderFooter/BtPrintSetup/BtPrintArea
BtCalc/BtSheetVisible/BtSheetRename/BtSheetInsert/BtSheetDelete
BtSheetMove/BtPasteSheetName/BtSheetSetting/BtGraph/BtZoom/BtBlink
BtObjVisible/BtObjDelete/BtProtect/BtUnProtect/BtBookProtect
BtBookUnProtect/BtPivotRefresh/BtPDF

BtObjCopy「指定のオブジェクトをコピー」

・ 「コピー元ブック名」,「 コピー先ブック名」設定項目を追加しました。

BtMacro「指定マクロを実行」

・「引数値範囲」、「戻り値出力位置」を追加しました。自作VBAでSUBやFUNCTIONの引数を指定した呼び出しと結果の戻り値の取得が可能です。

BtPasteLoginName「指定出力位置にログイン名を貼付」 Developers版のみ

・ログイン名がunicode文字の場合に対応しました。

BtWEBPost「WEBリソースを送受信する」 Developers版のみ

・「POSTGET」のPATCH指定を追加しました。

◆オプションプログラム

STSETODBC STSETODBC64「ODBCソース名設定プログラム」

・Ver.9.4:異体字のユーザの場合にショートカットが作成されないのを修正しました。

StiLLStartX「StiLLファイル起動プログラム」 Developers版のみ

・Ver.6.5:英数字以外(漢字やひらがなを含む場合)のユーザの場合の起動に対応しました。

■StiLL-] Ver. 4.0 のバグ修正

◆StiLLボタン

BtPageBreak「改ページ挿入をおこなう」

・複数セル指定の場合に2つ目のセル以降がアクティブシートを対象に改ページが挿入されてしまうのを修正しました。

BtUnPageBreak「改ページ解除をおこなう」

・複数セル指定の場合に2つ目のセル以降がアクティブシートを対象に改ページが解除されてしまうのを修正しました。

BtDivide「複数のExcel・CSVファイルにデータを分割する」

・元データ範囲のシート名がSheet1(2)などの場合にエラーになるのを修正しました。

◆セルリンクボタン

BtPasteFileName「指定出力位置に指定フォルダ内の全ファイル名を抽出」

・「オプション」SIZEを指定した際にバイト値を1000で割ってKBの値を算出していたのを1024で割るように修正しました。

対象製品 StiLL-] v4.0 Developers / Professional / 共有版
対象Excel 2016 / 2019 / 2021 / 2024 / Microsoft365
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