｢StiLL｣デザイン情報018 システム--ファイル一覧選択と検索

参照例では、利用しているExcelのバージョンは2002、StiLLのバージョンはStiLL21V6ですが、特に注意書が

無い限カギりはExcel/StiLLのバージョンは問いません。

■StiLLのファイル一覧選択機能を使い、フォルダの階層を工夫して表示することで、「管理者向け」と「担当者向け」とのフォルダ表示の使い分けをすることができます。

☆対応方法：[ファイル一覧選択]機能にて、管理者の参照フォルダを「担当別見積フォルダ」にして[下階層のフォルダを表示する]にチェックします。担当者は、自分のフォルダを参照するようにします。

※参考までに。検索機能には、指定フォルダ内/以下の検索があります。指定フォルダ以下検索では、そのフォルダ内にあるフォルダにあるファイルも検索対象となります。

■ファイル一覧選択の「下階層カイソウのフォルダを表示する」機能

StiLLのファイル一覧選択機能を設定にて、「下階層カイソウのフォルダを表示する」機能があります。

この機能を使うことで表示するフォルダの階層を工夫し、「管理者向け」と「担当者向け」との

使い分けをすることができます。

この例では、過去に作成した見積を参照します。

「担当別見積ミツモフォルダ」内に各担当者のフォルダがあり、それぞれのフォルダにそれぞれの

担当者が作ツクった見積が保存されています。

担当者向け

[ファイル一覧イチラン選択]機能にて、その担当者のフォルダを指定します。

作成したボタンをクリックすると、下図のようなダイアログが表示され、自分が過去に作成した

見積を参照することができます。

管理者向け

今度は、参照先のフォルダを[担当者別見積ミツモリ]フォルダとし、[下階層のフォルダを表示する]に

チェックを入イれます。

作成したボタンをクリックすると、下図のようなダイアログが表示され、左側にフォルダの階層が、

右側に選択したフォルダ内にあるファイルが表示されます。

■検索機能

[ファイル一覧イチラン選択]機能には、検索機能があります。

[指定フォルダ以下検索ケンサク可]を選択すると、検索範囲の切り替カえをすることができます。

[指定フォルダ内　検索]では、そのフォルダ内にて検索を行い、

[指定フォルダ以下　検索]にすると、そのフォルダ内にあるフォルダのファイルも検索の対象

となります。