「StiLL」デザイン情報021 システム--条件分岐実行1 セルの値から分岐
参照例では、利用しているExcelのバージョンは2002、StiLLのバージョンはStiLL21V6ですが、特に注意書が
無い限りはExcel/StiLLのバージョンは問いません。
■プログラミング三原則のひとつである分岐処理は、StiLLでは「条件分岐実行」によって処理できます。この条件分岐実行には二種類の処理方法があり、今回はセルの値から分岐のご紹介です。 ☆対応方法:今回は二種類の例を用意しました。一つ目は、指定セルが空白か否かでの条件判断、そしてもう一つは、数式のある指定セルの結果によっての分岐です。 ※参考までに。今回ご紹介する機能の例を、以下のURLにて公開しています。ぜひ参照ください。http://www.still.co.jp/still/template/ex021sms.xls
今回ご紹介する[条件分岐実行]機能の例は、下のURLに公開してます。ぜひ参照ください。
http://www.still.co.jp/still/template/ex021sms.xls
なおこの例は、WEBで開かずに任意の場所に保存後、Excelで開いてご使用ください。
■条件分岐実行とは?
プログラミング三原則のひとつである分岐処理をする際、StiLLではこの条件分岐実行を
使います。
条件分岐実行とはその名のとおり、特定の条件によってその後の処理が分かれることを
言い、セルの値から分岐とボタンを押した結果から分岐に分かれます。
■セルの値から分岐
指定セルの値を分岐(判断)条件として、処理を実行するように設定します。
例1
DBより、設定した条件のデータを取得します。
しかし、その条件のデータが存在しない場合は、データが存在しない旨のメッセージを
表示します。
テキスト ボックス: セルの値が「空白」か
「値あり」かを分岐条件
にしています
指定セル
  空白
値あり
例2
指定セルに数式を作成しておき、その数式の結果で分岐する
テキスト ボックス: セルの値が「1」か「0」
かを分岐条件にしてい
ます
指定セル
1 0
1
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