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「StiLL」デザイン情報031
システム--範囲名を定義しておく |
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参照例では、利用しているExcelのバージョンは2002、StiLLのバージョンはStiLL21V6ですが、特に注意書 |
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が無い限りはExcel/StiLLのバージョンは問いません。 |
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■セルの範囲を定義しておくことで、その後の処理が簡単です。例えば、DBより取り込んだデータを一覧より選択する場合、StiLLの[条件分岐実行]を設定するとき・・・今回ご紹介するのは、範囲定義名で一定でないデータ行を範囲名で設定します。 |
☆対応方法:StiLLの[DBデータ取得]機能等にて、[範囲定義名]を設定することができます。範囲名を定義しておくと、@参照するデータの"漏れ"を防ぐことができるA参照するセルを移動させた場合も連動して移動してくれる、などの便利な点が挙げられます。 |
※さらにもう一歩。StiLLのセルリンクボタン機能には、[BtReDefineName]機能があります。これは、範囲を新たに定義する、もしくは既に定義済みの範囲をシフトして再定義する機能です。####次回は「StiLL活用に役立つExcelツールバー」です。 |
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今回ご紹介する指定シートを範囲名定義の例は、下のURLに公開してます。ぜひ参照ください。 |
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http://www.still.co.jp/still/template/ex031sms.xls |
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なおこの例は、WEBで開かずに任意の場所に保存後、Excelで開いてご使用ください。 |
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■名前の定義 |
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Excelには、セルの範囲名を定義する機能があります。 |
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メニューバーの[挿入]→[名前]→[定義]にて直接指定、もしくは、範囲を選んだ後に |
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[名前ボックス]にて定義ができます。 |
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同様に、StiLLの[DBデータ取得]機能等にて、[範囲定義名]を設定することができます。 |
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■取得したDBデータを一覧で表示 |
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Excelの入力規則機能を使い、取得したDBのデータを一覧にて参照できるようにします。 |
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一覧にて選択できるようにするセルを選択後に、メニューバーの[データ]→[入力規則]機能 |
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にて設定します。 |
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この範囲名を定義することで、以下の二点の問題を解決できます。 |
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@参照するデータの"漏れ"を防ぐことができる |
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→常にデータの最初から最後までが範囲として定義しているため、可変データにも対応 |
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できます。 |
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A[入力規則]の[元の値]に他シートのデータを指定できる |
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→Excelの入力規則の機能では、範囲を定義していない限り他シートにあるデータを参照 |
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できません。 |
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■参照元となるセルに範囲を定義する |
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StiLLの[条件分岐実行]などで、セルを参照することがあります。 |
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この場合も、あらかじめセルに範囲を指定しておき、その範囲定義名を指定します。 |
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すると、設定後に判断セルを移動してしまっても、連動して判断セルが移動します。 |
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■範囲定義名を再定義する |
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StiLLのセルリンクボタンには[BtReDefineName]という機能があります。 |
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これは範囲を新たに定義する、もしくは既に定義済みの範囲をシフトして再定義する |
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ことができる機能です。 |
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下図のように、範囲を関数を使って定義することができます。 |
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