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「StiLL」デザイン情報035
システム--結合セルを含む範囲定義の注意点 |
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参照例では、利用しているExcelのバージョンは2002、StiLLのバージョンはStiLL21V6ですが、特に注意書 |
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が無い限りはExcel/StiLLのバージョンは問いません。 |
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■結合セルを含むセルの処理には、注意が必要です。例えば、[セル入力順設定]機能が、結合セルのところでうまく行かなかった経験はありませんか?[セルデータクリア]機能を実行したら、エラーメッセージが表示されたことがありませんか? |
☆対応方法:[セル入力順設定]機能では、結合セルは個別に指定する必要があります。[セルデータクリア]機能では、結合セルの指定を「セルの範囲」として指定する必要があります。 |
※ご注意ください。Excelの「名前の定義」機能を使い、事前に定義しておいた範囲を処理をする範囲として指定する場合、結合セルでは上図のように、範囲の視点から終点を指定する必要があります。 |
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今回ご紹介する結合セルを含む範囲定義の例は、下のURLに公開してます。ぜひ参照ください。 |
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http://www.still.co.jp/still/template/ex035sms.xls |
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なおこの例は、WEBで開かずに任意の場所に保存後、Excelで開いてご使用ください。 |
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■セル入力順設定で結合セルを指定する |
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[セル入力順設定]の設定を行う際、結合セルを含むセルがあると、設定がうまくいかないこと |
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があります。 |
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例えば、以下のようなフォームにて、入力順を設定していきます。「Ctrl」キーを押したまま、 |
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入力項目を選択していき設定しても、思い通りに動いてくれません。 |
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※・・・この例は、上記のURLにございます。ぜひご確認ください。 |
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[セル入力順設定]で結合セルを含むセルを指定する場合は、結合セルは個別に指定して |
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いく必要があります。 |
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例えば上図の場合は、「D5:D7」と指定せずに、「D5,D6,D7」と指定していく必要があります。 |
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■セルデータクリアで結合セルをクリアする |
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結合セルを含む範囲をクリアすると、以下のメッセージが表示されることがあります。 |
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これは、結合セルの指定を以下のようにすることで解消することができます。 |
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通常、下図のようなセルA1からB2までを結合したセルは、下図のように「A1」となります。 |
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しかし、この範囲を下図のように「A1:B2」と、範囲の最後まで指定すると削除することができます。 |
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※・・・この例は、上記のURLにございます。ぜひご確認ください。 |
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注意: |
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Excelの「名前の定義」機能を使い、事前に定義しておいた範囲を処理をする範囲として |
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指定する場合、結合セルでは上図のように、範囲の最後まで指定する必要があります。 |
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