「StiLL」デザイン情報071 「StiLL-Ⅹ」とは!　-14

便利な「StiLL-Ⅹ」のシステムテンプレート開発カイハツ用シートについて

① [ガイドテンプレート]は、ガイド用のファイルとして使用するテンプレートです。基本的な操作方法ホウホウをこのファイルを開いて参照できるようにしておけば、操作マニュアルが手元になくても、画面操作のガイドを参照することができるようになります。

② [ガイドテンプレート]は3つのシートから構成されています。[ガイドT]シートには画面の説明に使用するオブジェクトがあらかじめセットされていますので、これらを活用してガイドを作成します。画面制御・シート保護は[STILLAUTO]シートで設定します。

③ Excel2007では、カメラ機能で貼り付ツけたオブジェクトが常に最前面ゼンメンに表示されるようになっています。Excel2007での利用が想定される場合、この使用を考慮した画面構成にする必要があります。

対応Ver. ：「StiLL-Ⅹ」Ver1.0以降
対応種類：StiLL Dev・Pro・Std

■ システム開発でよく使用するExcel関数を紹介。サンプルをコピー・編集すれば簡単に使用できます。

ある場所

メニュー [StiLL] → [システムテンプレート] → [開発用シート]

特徴・目的

[ガイドテンプレート]は、ガイド用のファイルとして使用するテンプレートです。

基本的な操作などをまとめておき、画面上からこのファイルを開いて参照できるようにしておけば、

操作マニュアルが手元になくても、ユーザーが画面操作のガイドを参照することができるようになります。

できる事・便利な点

ガイド作成サクセイに必要なテキストボックス・矢印などのオブジェクトがあらかじめセットされていますので、

これらのオブジェクトを使ってガイドを作成します。

Excelの「カメラ」機能を活用すると、元の画面デザインが変更されたとき、自動的にガイドの画像も変更が

反映されますので、ガイドの画像を差し替カえる手間が省けます。

■ 県名や記号のリストを収録。作成や入力の手間が省ハブけます。

[ガイドテンプレート]は3つのシートで構成されています。

[ガイドT]シート……ガイド画面に使用します。

[SYSDATAK4]シート……システムの基本情報を記述します。

[STILLAUTO]シート……ブックを開いたときの画面制御・シート保護等を自動実行する設定をします。

[ガイドT]シートに画面のガイドを作成します。

サンプルとして貼り付ツけてある青いメニュー画面のオブジェクトはデリートし、ガイドを作成する画面の画像を、

カメラ機能を使うなどして貼り付ツけてください。

薄い黄色のテキストボックスにはボタン機能などの説明を入力します。ボタンなどを囲む円形のオブジェクトと

矢印でつなぐなどして、説明とその該当部分がわかりやすくなります。

説明用のテキストボックス、ボタンなどを囲む円形のオブジェクト、矢印のオブジェクトは[ガイドT」シートに

セットされていますので、これらを活用してください。

右上の「前画面に戻る」ボタンにはMakeBtの機能が設定されていますので、元の画面に戻るボタン機能を

設定してください。

タイトルは[SYSDATAK4]シートのセルにリンクさせていますので、[SYSDATAK4]シートの内容を

変更してください。

[STILLAUTO]シート上のボタンを設定します。

画面制御を設定するには、「画面制御実行ボタン」の設定を変更してください。

シート保護の設定は、「シート保護」ボタンに[ガイドT]シートの保護を設定済です。

「連続実行ボタン(自動実行)」ボタンの設定画面を開き、「画面制御実行ボタン」と「シート保護」ボタンを、

ブックを開いたときに自動実行させるようにします。

■ Excel2007ではカメラ機能で貼り付ツけた画像は常に最サイ前面に配置されます

Excel2007では、カメラ機能で貼り付けたオブジェクトが常に最前部に配置されるようになっています。

カメラ機能で貼り付けたオブジェクトの上にオートシェイプを配置しても、オートシェイプが画像の後ろに

隠れてしまいます。

Excel2003以前のバージョンで作成したブックを、Excel2007の互換モードで開いても同様です。

Excel2003

Excel2007

Excel2007での利用が想定される場合、この仕様を考慮した画面構成にする必要があります。