| 「StiLL」デザイン情報092 「StiLL-]」とは! -35 | |||||||||||||||||||||||
| 便利な「StiLL-]」のシステムテンプレート Dev開発用について | ODBCソース名設定 | ||||||||||||||||||||||
| @ [ODBCソース名設定]テンプレートは、クライアントPCにODBCデータソースを自動設定するプログラムを簡単に作成することができます。データベースはAccessを対象にしています。 | A まず、StiLLがインストールされているフォルダー内の「Tool」フォルダーにある「STSETODBC.exe」をシステム内の適切なフォルダーにコピーします。作成中のブックにテンプレートを挿入し、必要箇所を設定してください。 | B データソース自動設定プログラムは、設定ファイル「STSETODBC.ini」を作成し、次に「STSETODBC.exe」を起動してデータソースを設定するようになっています。ブックを開いたときに自動実行させるなど、必要な箇所で実行するようにしてください。 | |||||||||||||||||||||
| 対応Ver.
:「StiLL-]」Ver1.0以降 対応種類:StiLL Dev |
対応Ver.
:「StiLL-]」Ver1.0以降 対応種類:StiLL Dev |
対応Ver.
:「StiLL-]」Ver1.0以降 対応種類:StiLL Dev |
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| @ 権限によってボタンの表示・非表示を制御。簡単なカスタマイズで作成できます。 | |||||||||||||||||||||||
| ある場所 | メニュー [StiLL] → [システムテンプレート] → [Dev開発用] | ||||||||||||||||||||||
| 特徴・目的 | |||||||||||||||||||||||
| データベースを使用したシステムを作製する際、各クライアントにODBCデータソースを設定する必要が | |||||||||||||||||||||||
| ありますが、このテンプレートを利用すれば、クライアントPCにODBCデータソースを自動設定する | |||||||||||||||||||||||
| プログラムを簡単に作成することができます。 | |||||||||||||||||||||||
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| できる事・便利な点 | |||||||||||||||||||||||
| プログラムは作成済みですので、必要な箇所をカスタマイズすればプログラムが完成します。 | |||||||||||||||||||||||
| 注意 | |||||||||||||||||||||||
| このテンプレートでは、Accessのデータベースを対象としています。 | |||||||||||||||||||||||
| A シート上の設定項目を設定すれば機能が完成します。 | |||||||||||||||||||||||
| まず、ODBCを設定するオプションプログラム「STSETODBC.exe」を作成システムの適切なフォルダーに | |||||||||||||||||||||||
| コピーしてください。 | |||||||||||||||||||||||
| ※Developers版の場合、StiLLがインストールされているフォルダー内にある[Tool]フォルダーにあります。 | |||||||||||||||||||||||
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| このテンプレートは作成中のシステムブックに挿入して使います。[ODBC_SETA]というシートが挿入されますので、 | |||||||||||||||||||||||
| このシートの必要箇所をカスタマイズしていきます。 | |||||||||||||||||||||||
| 1.ODBCデータソース名をセルG4に入力します。 | |||||||||||||||||||||||
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| 2.使用するデータベースのファイル名をセルJ4に入力します。 | |||||||||||||||||||||||
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| 3.「STSETODBC.exe」があるフォルダー名をセルG27に設定します。 | |||||||||||||||||||||||
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| 4.ODBCデータソース設定完了時に、設定完了のメッセージを表示するかどうかをセルG28に設定します。 | |||||||||||||||||||||||
| セルが空白の場合 | 「/DLGMSG」と入力した場合 | ||||||||||||||||||||||
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| ※上図のメッセージが一定時間表示され、 | |||||||||||||||||||||||
| 自動的に消えます。 | |||||||||||||||||||||||
| メッセージを表示したくない場合は「/NOMSG」と入力します。 | |||||||||||||||||||||||
| B ログイン名から権限を判断し、メインメニューに表示されるボタンが変わります。 | |||||||||||||||||||||||
| ODBCデータソース名の自動設定プログラムは、下記のような処理を行っています。 | |||||||||||||||||||||||
| 1.「STSETODBC.exe」の設定ファイルである「STSETODBC.ini」を、「STSETODBC.exe」と同じフォルダーに | |||||||||||||||||||||||
| 作成します。 | |||||||||||||||||||||||
| 「STSETODBC.ini」に書き込む内容はセルI14から記述されており、データソース名およびデータベースの | |||||||||||||||||||||||
| ファイル名はシート上の入力セルにリンクされています。 | |||||||||||||||||||||||
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| 2.「STSETODBC.exe」を実行します。 | |||||||||||||||||||||||
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| 上記1・2の処理を連続実行するボタンが「ODBCソース名設定連続実行ボタン」です。 | |||||||||||||||||||||||
| ブックを開いたときに自動実行させるなど、必要な箇所で実行できるようにしてください。 | |||||||||||||||||||||||
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