「StiLL」デザイン情報100 セルリンクボタン「BtQuery」の便利な使い方カタ

セルリンクボタンとSQL文

※次回はSQL文を利用しない使い方カタ例です。

① データベースからデータを取得するとき、セルリンクボタン「BtQuery」を使用すると、さまざまな取得方法を指定することができます。設定項目「補助1」に「ORDER BY [項目名]」と記述すると、指定した項目名の順ジュンにソートされた状態で取得できます。

② 「GROUP BY」を使用すると、指定した項目でグループ化したデータを取得することができます。SUM関数と組み合わせることで、明細データを指定した項目で集計した結果を取得することもできます。

③ 取得するレコード数を指定したい場合は、設定項目の「選択項目」欄に「Top [取得したいレコード数] [取得したい項目名]」のように記述します。【注意】取得条件の記述方法は、対象となるデータベースにより異なる場合があります。

対応Ver. ：「StiLL-Ⅹ」Ver1.0以降
対応種類：StiLL Dev

① セルリンクボタン「BtQuery」で様々なデータの取得方法が指定できます。

データベースからデータを取得するとき、セルリンクボタン「BtQuery」を使用すると、さまざまなデータの取得

方法を指定することができます。

代表的なのがORDER BY句を使ツカったソートの指定です。

セルリンクボタン「BtQuery」の設定項目「補助1」に「ORDER BY [項目名]」のように記述すると、指定した項目名

の順にソートされた状態でデータを取得することができます。

金額の高い順ジュンなど、降順でソートしたい場合は、「ORDER BY [項目名] DESC」と記述します。

② 指定した項目でグループ化したデータを取得することができます。

「GRUUP BY」を使用すると、指定した項目でグループ化したデータを取得することができます。

SUM関数と組み合アわせることで、明細データを指定した項目で集計した結果を取得することもできます。

注意

「GROUP BY」と「ORDER BY」の両方を使用するときは、 GROUP BY を「補助１」に書く必要があります。

○

③ 取得するデータの件数を指定することができます。　※Access,SQL Serverのみ

取得するデータの件数スウを指定したい場合は、設定項目の「選択項目」欄に

「Top [取得したい件数] [取得したい項目名]」のように記述します。(Access,SQL Serverのみ)

※指定したテーブルのすべての項目のデータを取得したい場合は、[取得したい項目名]の部分を「*」とします。

「GROUP BY」や「ORDER BY」と組み合アわせると、下記のようなデータをボタン1つで取得できるようになります。

◆指定した年月の商品別の売上金額の合計を売上金額の多い順で上位3件取得したい場合

注意

取得条件の記述方法は対象となるデータベースによって異なる場合がありますので、それぞれの説明書や

専門書等をご確認の上、使用してください。