「StiLL」デザイン情報118  ピボットテーブルの活用カツヨウ2
ピボットテーブルの基本的キホンテキツクカタ操作ソウサについて     データのグループ  
                         
   明細メイサイデータを月別ツキベツ集計シュウケイしたい場合バアイ、「グループ」の設定セッテイオコナうことで簡単カンタン月別ツキベツ集計シュウケイ結果ケッカることができます。集計シュウケイする単位タンイ変更ヘンコウすることで、半期ハンキトウ集計シュウケイ簡単カンタン変更ヘンコウすることができます。     ■ 4ガツ翌年ヨクネン3ガツのデータを使ツカって集計シュウケイヒョウ作成サクセイすると、翌年ヨクネン1ガツ〜3ガツのデータがヒョウ左側ヒダリガワ配置ハイチされてしまいます。項目コウモクナラえるには「フィールドのオプション」で、「自動ジドウナラえオプション」を「手動シュドウ」にします。     ■ グループ化の機能はグループ化するフィールドのデータが日付型でなくてはなりません。日付型でない場合はExcel関数でデータを変換したフィールドを作成します。StiLLの「レコード取得」機能を使えば、ボタン一つで変換したデータを作成できます。  
  対応Ver. :「StiLL-]」Ver1.5以降
対応種類:StiLL Dev
    対応Ver. :「StiLL-]」Ver1.5以降
対応種類:StiLL Dev
    対応Ver. :「StiLL-]」Ver1.5以降
対応種類:StiLL Dev
 
                             
  ■ 「グループ」の設定セッテイ簡単カンタン明細メイサイデータを集計シュウケイできます。    
今回コンカイはピボットテーブルの「グループ」についてご紹介ショウカイします。
タトえば、下図カズのような売上ウリアゲ明細メイサイデータを月別ツキベツ集計シュウケイすることをカンガえます。
ピボットテーブルを作成サクセイしたら、フィールドを下図カズのように配置ハイチします。
もちろんこれではベツ集計シュウケイとなってしまいます。
そこで、月別ツキベツ集計シュウケイとするための「グループ」の設定セッテイをします。
@ フィールドメイ年月日ネンガッピ」のところでミギクリックし、[グループと詳細ショウサイ表示ヒョウジ]→[グループ]をクリックします。
    Excel2007以降イコウ場合バアイは、フィールドメイのところでミギクリックして、[グループ]をクリックします。
A 下図カズダイアログでグループする単位タンイ選択センタクします。
    今回は月別にしますので「月」を選択して[OK]をクリックします。
B すると、下図カズのように月別ツキベツ集計シュウケイされた結果ケッカわります。
集計シュウケイする単位タンイ変更ヘンコウしたい場合バアイは、上記ジョウキ@〜Bの手順テジュンオコナい、Aでグループする単位タンイ変更ヘンコウします。
下図カズのような半期ハンキごとの集計シュウケイヒョウにもすることができます。
   任意ニンイナラジュンナラえたい場合バアイ項目コウモクメイをドラッグしてナラえができます。    
前述ゼンジュツトオり、明細メイサイデータを簡単カンタンにグループできるのがピボットテーブルの最大サイダイ特徴トクチョウなのですが、
下記カキのような問題モンダイもあります。
タトえば、年度ネンド区切クギりが4ガツ翌年ヨクネン3ガツで、年度ネンド単位タンイ集計シュウケイヒョウ作成サクセイするとします。
上記ジョウキ手順テジュン月別ツキベツにグループすると下図カズのような集計シュウケイヒョウ出来上デキアがりますが、1ガツ〜3ガツレツ左側ヒダリガワ
なってしまっています。
これはグループしたときの標準ヒョウジュン表示ヒョウジ形式ケイシキが「○ツキ」であり、その順番ジュンバンナラべられてしまっているためです。
1ガツから3ガツまでを12ガツウシろに表示ヒョウジさせるには、下記カキ操作ソウサオコナいます。
@ 「年月日ネンガッピ」の項目コウモクメイのところでミギクリックし、[フィールドの設定セッテイ]をクリックします。
A 下図カズのダイアログにて「詳細ショウサイ」をクリックします。
B 「自動ジドウナラえオプション」で「手動シュドウ(アイテムをドラッグしてナラえる)」を選択センタクして[OK]をクリックします。
C [1ガツ]のセルを選択センタクし、[12ガツ]の右側ミギガワへドラッグすると、[1ガツ]の項目コウモクが[12ガツ]の右側ミギガワ移動イドウします。
    2ガツ、3ガツ同様ドウヨウにドラッグして移動イドウさせます。
また、半期ハンキでグループすると下図カズのようなヒョウ作成サクセイされますが、ここでの「ダイ1半期ハンキ」は翌年ヨクネン1ガツ〜3ガツ
集計シュウケイとなってしまいます。
この場合バアイ上記ジョウキ@〜Cの手順テジュンで「ダイ1半期ハンキ」のレツを「ダイ4半期ハンキ」の右側ミギガワへドラッグします。
その、「ダイ2半期ハンキ」を「ダイ1半期ハンキ」、「ダイ3半期ハンキ」を「ダイ2半期ハンキ」、…「ダイ1半期ハンキ」を「ダイ4半期ハンキ」を
入力ニュウリョク修正シュウセイしますが、オナ名称メイショウ重複チョウフクして入力ニュウリョクすることができないため、「ダイ2半期ハンキ」のウシろにスペースを
追加ツイカするなどして、すでに存在ソンザイしている名称メイショウ重複チョウフクしないようにしてください。
このように項目コウモク配置ハイチ変更ヘンコウしたピボットテーブルをテンプレートとして、ベツのデータの集計シュウケイオコナ場合バアイも、
ナラジュン変更ヘンコウされてしまうことはありません。
   日付型ヒヅケガタデータの追加ツイカはStiLLの「レコード取得シュトク機能キノウで。ボタン1つで作成サクセイ可能カノウです。    
今回コンカイ紹介ショウカイした「グループ」の機能キノウ使ツカウエ重要ジュウヨウなのは、グループするフィールドのデータがカナラ日付ヒヅケガタ
でなければならないというテンです。
ホカのシステムトウからデータを取得シュトクするような場合バアイ日付ヒヅケのデータが「20100401」のように、数値スウチ文字列モジレツとして
登録トウロクされていることがあります。
このような場合、今回の「グループ化」の機能を使うためには工夫が必要になります。
下図カズのように、集計シュウケイする明細メイサイデータに項目コウモク(下図カズでは「日付ヒヅケ」という項目コウモクメイにしています。)を追加ツイカし、
ExcelのDATE関数カンスウ使ツカって、数値スウチ文字列モジレツとなっているデータを日付ヒヅケガタ変換ヘンカンしたデータを作成サクセイします。
ピボットテーブルを作成サクセイするサイは「使用シヨウするデータの範囲ハンイ」を追加ツイカしたデータの項目コウモクフクめた範囲ハンイ上図ジョウズ
レイ場合バアイAレツからQレツまで)を指定シテイし、ピボットテーブルには下図カズのようにフィールドを配置ハイチします。
アトサキにご紹介ショウカイしたように、下図カズの「日付ヒヅケ」のフィールドをグループします。
この方法ホウホウ注意チュウイとしては、データの件数ケンスウえた場合バアイえた件数ケンスウブン数式スウシキをコピーする必要ヒツヨウがあります。
えたデータ
StiLLの機能キノウ「レコード取得シュトク」を使ツカえば、日付型ヒヅケガタ変換ヘンカンしたデータをボタンヒトつで簡単カンタン作成サクセイすることができ、
データの件数ケンスウえるたびに数式スウシキをコピーする手間テマハブけます。
さらに、「レコード取得シュトク機能キノウ取得シュトクしたデータのある範囲ハンイ範囲名ハンイメイをつけ、ピボットテーブルの「使用シヨウするデータの
範囲ハンイ」を範囲名ハンイメイ指定シテイすることにより、データの集計シュウケイれをくすことができます。
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