「StiLL」デザイン情報125  ピボットテーブルの活用カツヨウ8
ピボットテーブルの基本的キホンテキツクカタ操作ソウサについて     ピボットテーブルのグループ化
                         
  ■ ピボットテーブル のデータに項目を追加してグループ化する項目を増やします。     ■ 日別のデータがない場合は、ピボットテーブルのグループ化機能で四半期を追加することはできません。その場合バアイ項目コウモク追加ツイカすることで同様ドウヨウ表示ヒョウジができるようにします。     ■ 他にも、数式を使って項目を増やすと、年度や支店・製品グループなどで集計することも可能です。  
  対応Ver. :「StiLL-]」Ver1.5以降
対応種類:StiLL Dev
    対応Ver. :「StiLL-]」Ver1.5以降
対応種類:StiLL Dev
    対応Ver. :「StiLL-]」Ver1.5以降
対応種類:StiLL Dev
 
                             
  ■ ピボットテーブル のデータに項目を追加してグループ化する項目を増やします。    
今回はStiLLを使ツカいピボットテーブルのデータに四半期のデータを追加し集計項目を増やします。
通常ツウジョウピボットテーブルのデータに日付データがあればグループ化機能を使って四半期などの項目を
増やすことができます。バックナンバー118にて解説
しかし、年月のデータはあるものの日別のデータがない場合は、グループ化機能で四半期を追加することは
できません。
そこで、データに四半期の項目を追加し月から四半期を判断する数式を入れます。
まずは、数式を入れる前に事前に次のような四半期データを用意します。
準備が整ったところで、先ほどのデータに次のような数式を入れます。
これで年月の月に一致する四半期のデータを紐付けすることができました。
後は、すべてのデータ行に四半期の数式をコピーします。
このとき、使用するデータの行数が変わった場合に、数式のコピー漏れをふせぎ、
数式をなくし値のみにするなどをStiLLのボタンを作ることでまとめて行います。
StiLLボタン「レコード取得」の機能を図のように設定したとします。
このとき四半期の「該当なし」の欄に数式をいれます。
※数式の先頭にシングルクォーテーションを忘れずにいれます。
これで再度StiLLボタン「レコード取得」を実行すると四半期の項目が追加されて表示されます。
後はこれまでどおりピボットテーブルを作成します。
フィールドリストに追加されていることが確認できます。
以上で新しい集計項目を追加することができました。
他にも、数式を使って項目を増やすと、年度や支店・製品グループなどで集計することも可能です。
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