| 「StiLL」デザイン情報154 StiLLコマンド--チェックボックスで表示項目を切り替える | ||||||||||||||||||
| ■ 今回はチェックボックスを活用して、一覧表の表示項目を切り替える機能をご紹介します。 チェックボックスにチェックがある項目の列は表示し、チェックを外した項目は非表示にします。 |
■ チェックボックスの選択値をセルリンクボタン「BtCol (列幅を制御する)」の設定項目にリンクさせます。 そしてチェックボックスを選択時に「BtCol」ボタンを実行するようにします。 |
■ コントロールの書式設定で、「オブジェクトの位置関係」を「セルに合わせて移動やサイズを変更しない」を設定しておくと、列幅が変わってもチェックボックス等が移動しなくなります。 | ||||||||||||||||
| 対応Ver.
:「StiLL-X」V1.0以降 対応種類:StiLL Dev・Pro |
対応Ver.
:「StiLL-X」V1.0以降 対応種類:StiLL Dev・Pro |
対応Ver.
:「StiLL-X」V1.0以降 対応種類:StiLL Dev・Pro |
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| ■ 今回の内容 | ||||||||||||||||||
| 今回はチェックボックスを活用して、一覧表の表示項目を切り替える機能をご紹介します。 | ||||||||||||||||||
| 下の図の様に、チェックがある項目の列は表示し、チェックを外した項目は非表示にします。 | ||||||||||||||||||
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| 今回は2つの方法をご紹介します。 | ||||||||||||||||||
| [1]チェックボックスに「ボタン連続実行」の機能を割り当てる方法 | ||||||||||||||||||
| [2]チェックボックスに「PushStiLL」機能を使い指定のボタンを実行する方法 | ||||||||||||||||||
| 2つの方法のうち、[1]の方が[2]より手順が少なくて済みますが、 | ||||||||||||||||||
| 下の例のように[1]の方法だとボタン情報が見えてしまい困る場合に[2]の方法を使用してください。 | ||||||||||||||||||
| ◇[1]の方法の場合、チェックボックスを縦に伸ばす等するとボタン情報が見えてしまう場合があります。 | ||||||||||||||||||
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| ◇[2]の方法だとボタン情報はありません。 | ||||||||||||||||||
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| ■ 作成方法[1]:チェックボックスに「ボタン連続実行」の機能を割り当てる場合 | ||||||||||||||||||
| 1) | シートは一覧表がある「画面」シートと、セルリンクボタンを配置したり設定情報を記載する「Pシート1」シートを使用します。 | |||||||||||||||||
| ※「Pシート1」シートはシステムテンプレート内にあります。([システムテンプレート] - [開発用シート] - [プログラムシートT] ) | ||||||||||||||||||
| まず最初に、「開発用」タブ内にある「チェックボックス(MakeBt)」を「画面」シートに貼り付けます。 | ||||||||||||||||||
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| 2) | 貼り付けたチェックボックスを右クリックし、「コントロールの書式設定」から、「リンクするセル」の設定を行います。 | |||||||||||||||||
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| <チェックボックスの設定> | ||||||||||||||||||
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| 3) | 「Pシート1」シートにセルリンクボタン「BtCol (列幅を制御する)」を作成します。 | |||||||||||||||||
| 「対象範囲」項目に列幅を制御したい範囲を指定します。 | ||||||||||||||||||
| 下の図はG列の「E-Mail」項目の列幅を制御する設定をしています。 | ||||||||||||||||||
| 「セット値」項目に、リンクセルが「TRUE」の場合は空、「FALSE」の場合は「0」になるよう数式を設定してください。 | ||||||||||||||||||
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| 4) | 作成したチェックボックスをクリックし、表示される「StiLL」ボタン作成の画面から | |||||||||||||||||
| 「ボタン連続実行」の機能を割り当てます。 | ||||||||||||||||||
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| 「ボタン連続実行」の機能設定画面から、ボタンの見出しを変更し、 | ||||||||||||||||||
| 実行ボタンリストに先程作成したセルリンクボタン「BtCol(列幅制御)」を追加します。 | ||||||||||||||||||
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| 5) | あとは必要な項目の分、1〜4の手順と同様に作成して出来上がりです。 | |||||||||||||||||
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| ■ 作成方法[2]: チェックボックスに「PushStiLL」機能を使い指定のボタンを実行する場合 | ||||||||||||||||||
| 1) | シートは一覧表がある「画面」シートと、セルリンクボタンを配置したり設定情報を記載する「Pシート1」シートを使用します。 | |||||||||||||||||
| ※「Pシート1」シートはシステムテンプレート内にあります。([システムテンプレート] - [開発用シート] - [プログラムシートT] ) | ||||||||||||||||||
| まず最初に、「開発用」タブ内にある「チェックボックス(未登録)」を「画面」シート上に貼り付けます。 | ||||||||||||||||||
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| 2) | 貼り付けたチェックボックスを右クリックし、「コントロールの書式設定」から、「リンクするセル」の設定を行います。 | |||||||||||||||||
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| <チェックボックスの設定> | ||||||||||||||||||
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| 3) | 「Pシート1」シートにセルリンクボタン「BtCol (列幅を制御する)」を作成します。 | |||||||||||||||||
| 「対象範囲」項目に列幅を制御したい範囲を指定します。 | ||||||||||||||||||
| 下の図はG列の「E-Mail」項目の列幅を制御する設定をしています。 | ||||||||||||||||||
| 「セット値」項目に、リンクセルが「TRUE」の場合は空、「FALSE」の場合は「0」になるよう数式を設定してください。 | ||||||||||||||||||
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| 4) | チェックボックスを右クリックしマクロの登録を選択します。 | |||||||||||||||||
| マクロの登録画面の、マクロ名に「PushStiLL」と入力します。 | ||||||||||||||||||
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| 5) | 「PushStiLL」を使用するには「StiLLAUTO」シートが必要ですので挿入します。 | |||||||||||||||||
| ※「StiLLAUTO」シートはシステムテンプレート内にあります。([システムテンプレート] - [開発用シート] - [StiLLAUTO] ) | ||||||||||||||||||
| チェックボックスのオブジェクト名と「StiLLAUTO」シートのチェックボックスと連動用の連続実行ボタンのオブジェクト名を揃えます。 | ||||||||||||||||||
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| チェックボックスと連動用の連続実行ボタンの実行ボタンリストに先程作成したセルリンクボタン「BtCol(列幅制御)」を追加します。 | ||||||||||||||||||
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| 6) | あとは必要な項目の分、1〜5の手順と同様に作成して出来上がりです。 | |||||||||||||||||
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| 「PushStiLL」の詳しい使用方法につきましては | ||||||||||||||||||
| 以下のバックナンバーをご覧いただくか、StiLLヘルプをご確認ください。 | ||||||||||||||||||
| 「StiLL」デザイン情報064 「StiLL-]」とは! -7 | ||||||||||||||||||
| ■ 補足説明(1) | ||||||||||||||||||
| コントロールの書式設定のプロパティタブで、「オブジェクトの位置関係」を | ||||||||||||||||||
| 「セルに合わせて移動やサイズを変更しない」を設定しておくと、 | ||||||||||||||||||
| 列幅が変わってもチェックボックス等が移動しなくなります。 | ||||||||||||||||||
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| ■ 補足説明(2) | ||||||||||||||||||
| 「画面」シートにシート保護をかけている場合は「BtCol(列幅制御)」ボタンが実行できません。 | ||||||||||||||||||
| 「ボタン連続実行」ボタンの設定画面で「BtCol(列幅制御)」ボタンを実行する前後に | ||||||||||||||||||
| シート保護を制御するボタンを実行してください。 | ||||||||||||||||||
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| シート保護及びシート保護解除のボタンは「Pシート1」シート上にもありますのでご活用ください。 | ||||||||||||||||||
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| (各ボタンの設定内容の詳細はStiLLヘルプをご確認ください) | ||||||||||||||||||
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