「StiLL」デザイン情報165 StiLLコマンド--ExcelのシートをPDFファイルで保存

　　　　「名前を付けて保存」ダイアログで、保存先フォルダやファイル名を指定

■ 今回は Developers版のセルリンクボタン「BtPDF」を使った例をご紹介します。「名前を付けて保存」ダイアログで、保存先フォルダやファイル名を指定し、PDFに変換して保存します。

■ 「BtPasteDialogFile」のダイアログ表示を「4」にすることで、Windows通常の「名前を付けて保存」ダイアログを表示できます。

■ 「BtPDF」で指定するフォルダとファイル名は「名前を付けて保存」のダイアログで指定されたフォルダ・ファイル名を参照するようにします。

対応Ver. ：StiLL-X V2.0以降
対応種類：StiLL Dev

■ 今回の内容

Developers版のセルリンクボタンには、指定したシートをPDFファイルに変換して保存できる「BtPDF」という機能があります。

その「BtPDF」とセルリンクボタン「BtPasteDialogFile」を組み合わせて利用すると、

「名前を付けて保存」ダイアログで、PDFファイルの保存先フォルダやファイル名を指定して保存することができます。

■ 作成方法

２つのセルリンクボタンを連続実行することで実現できます。

プログラムの流れ

① 「BtPasteDialogFile」の設定のポイント

② 「BtPDF」の設定のポイント

（各ボタンの設定内容の詳細はStiLLヘルプをご確認ください）