「StiLL」 デザイン情報172 StiLLコマンド--ベツブックにデータを保存ホゾン
           
                             
  【テーマ】 StiLLの各機能はブックを指定しなければ、基本的にアクティブブックに対して処理を行います。今回はその特徴を利用し、ボタンのあるブックとは別のブックにデータを入れそのブックを保存する方法をご紹介します。     方法ホウホウ】@ 「BtOpen」 でブックをヒラくと、開いたブックがアクティブブックになります。
Aアクティブブックにタイし 「BtSetValue」 や 「BtCellCopy」 でアタイれます。
Bアクティブブックに対し 「BtNamedSave」 で保存をし、ブックを閉じます。
    参考サンコウ】 処理中にアクティブブックを変更したい場合は、セルリンクボタン「BtBookActive」 で  「ブック名」 にアクティブにしたいブック名を指定し実行してください。  
  対応Ver. :StiLL V9.1 以降
対応種類:StiLL Dev・Pro・Std
    対応Ver. :StiLL V9.1 以降
対応種類:StiLL Dev・Pro・Std
    対応Ver. :StiLL V9.1 以降
対応種類:StiLL Dev・Pro・Std
 
                             
 今回コンカイ内容ナイヨウ                          
StiLLのカク機能キノウはブックを指定シテイしなければ、基本的キホンテキにアクティブブックにタイして処理ショリオコナいます。
今回コンカイはその特徴トクチョウ利用リヨウし、ボタンのあるブックとはベツのブックにデータをれそのブックを保存ホゾンする方法ホウホウをご紹介ショウカイします。
 作成サクセイ方法ホウホウ                            
プログラムの流れ(【BOOK1】ナイのプログラム)
@【BOOK1】から 「ファイルを開く(MakeBtOpen)」 を実行ジッコウし【BOOK2】をヒラきます。
   すると【BOOK2】がアクティブブックになります。
Aアクティブブックの【BOOK2】に対してデータを入れます。
   @)「セル値セット(BtSetValue)」 でデータをれる場合バアイ
         「BtSetValue」 はツネにアクティブブックにタイしてデータをれるので、
         アクティブブックである【BOOK2】にデータをれることができます。
   A)「セルデータコピー(BtCellCopy)」 でベツのブックのデータをコピーする場合バアイ
         「BtCellCopy」 では 「Book名」 項目でコピーモトやコピーサキのブックメイ指定シテイすることができます。
         またブック名が変わる可能性がある場合は、[作成中Book] や [アクティブBook] を指定してください。
         セルリンクボタンの場合バアイは、設定項目の 「コピー元範囲」 と 「コピー先セル位置」 で、カンマのアトにブックを指定します。
         ※ ご注意チュウイください。
             StiLL-X V1.6以前イゼン場合バアイ、ボタンがあるブックとはベツのブックがアクティブになっているとき、
             コピー元・コピー先の両方に %THISBOOK% を指定すると そこで処理がストップします。
Bアクティブブックの【BOOK2】に対して 「名前をつけて保存(BtNamedSave)」 を実行ジッコウすることで、
   【BOOK2】を上書ウワガ保存ホゾンしてじます。
■ ご参考サンコウまでに                          
  処理中ショリチュウにアクティブブックを変更ヘンコウしたい場合バアイは、セルリンクボタン「BtBookActive」 で
  「ブック名」 にアクティブにしたいブック名を指定し実行ジッコウしてください。
   今回コンカイはアクティブブックにデータを入れるレイでご紹介ショウカイしましたが、他にも
   アクティブブックタイして 「行列挿入(BtRowColInsert)」 や 「行列削除(BtRowColDelete)」をオコナったり、
   「シート保護(BtProtect)」 や 「シート保護解除 (BtUnProtect)」 でシート保護の制御なども行うことができます。
(各ボタンの設定内容の詳細はStiLLヘルプをご確認ください)
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