「StiLL」 デザイン情報202 <V.3.0新機能>StiLLコマンド--セルリンクボタン「BtTextRead、BtTextWrite」の機能強化
                             
  【テーマ】
今回はStiLL Ver.3で機能強化されたセルリンクボタン「BtTextRead、BtTextWrite」をご紹介します。
EXCELシートをテンプレートにしてCSVデータを加工・作成する機能です。
    【方法】
CSVデータ取得は「BtTextRead」、CSVデータ更新には「BtTextWrite」を使用します。
    【参考】
セルリンクボタンでは、多くの文字コードに対応できるようになりました。

StiLLボタンの「MakeBtTextRead」「MakeBtTextWrite」で扱う文字コードは、従来通りShift-JISコード のみです。
 
               
                             
■ 今回の内容                          
StiLL Ver.3.0でセルリンクボタン「CSVデータ更新(MakeBtTextWrite)」のオプションが追加されました。
これまではテキストのコードは Shift-JIS を対象としておりましたが最近増えつつある UTFコードにも対応しました。
例えば、「基幹システムから出力したUTF-8エンコードのテキストデータを、部門システムが取込める Shift-JIS 形式に変換する」
というような事が、下記のように可能となります。
これまでより「StiLL」システムの適用範囲が広がりました!
■ ボタンの説明                        
「StiLL」タブの「セルリンクボタン」をクリックして 下図のダイアログのデータカテゴリーから「BtTextRead」を選択します。(下図赤枠参照)
同様に次行の「BtTextWrite」を選択します。
表示されるBtTextReadのダイアログ下の「セルに貼り付け」ボタンで任意のシート上にセルリンクボタンを貼付けます。(下図参照)
 ↓ シートに貼り付けたイメージ
上記のセルリンクボタン(Button 1)にパラメータを設定します。
■ ご参考までに                        
1. StiLLボタンの「MakeBtTextRead」「MakeBtTextWrite」で扱う文字コードは従来通りShift-JISコードです。
2.以下のバックナンバーもご覧ください。
【バックナンバー 105】 テキストデータを取込む
(各ボタンの設定内容の詳細はStiLLヘルプをご確認ください)  
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