「StiLL」 デザイン情報206 StiLLコマンド--「Excelデータ取得」で、他のブックにデータを出力する
                             
  【テーマ】
「Excelデータ取得(BtMerge)」で、データを他のブックに出力する方法をご紹介します。
    【方法】
「Excelデータ取得(BtMerge)」ボタン実行時、アクティブなブックを対象として処理する特性を利用します。
    【参考】
1.「Excelデータ取得(MakeBtMerge)」で指定するシート名は対象のブックに存在する必要があります。
2.CSVデータと同様に別のExcelブックのデータを選択(取得)することも可能です。
 
                 
                             
■ 今回の内容                          
下図のように、ボタンのある【ブックA】から、ボタンの無い【ブックB】を開き、【ブックB】が「アクティブ」な状態で「Excelデータ取得」を実行すると、
【ブックB】に取得したデータが出力されます。
※ 【ブックA】自体にあるデータを「Excelデータ取得」で他ブックに出力することはできません。
  その場合は「セルデータコピー(BtCellCopy)」ボタンを使用します。
  以下のバックナンバー187 をご覧ください。
【バックナンバー 187】 他ブックからのコピー(アクティブブックの変化)
csv
@ 【ブックB】を
  開く
A そのまま【ブックA】の
B 【ブックB】を 「Excelデータ取得」を
保存して閉じる 実行されると、【ブックB】に
CSVデータが出力されます。
【ブックA】がアクティブになります。
・ポイント
 ・StiLLでは、ブック名やシート名を省略すると、アクティブブック・アクティブシートを対象とすることが出来る項目が多数あります。
 ・上図@〜Bの処理は、全て【ブックA】から連続実行します。
■ ボタンの作成と設定                        
今回使用するStiLLボタン「4つ」を示します。(下図赤枠参照)
図の番号は実行順を示します。
@の「ボタン連続実行」ボタンにA、B、Cの各ボタンをリストします ・・・ @を実行するとすべてのボタンが実行されます。
Aの「ファイルを開く」ボタンで出力先ブック【ブックB】を開きます。
Bの「Excelデータ取得」ボタンでCSVデータを読込むことができます ・・・ 読込んだデータは【ブックB】に出力されます。
Cの「閉じる」ボタンで【ブックB】を保存して終了させます。
@のリスト例
Aの設定例
Bの設定例
←取得するデータファイル名
この例ではOtherBook.csvが
同じフォルダ内に存在しています。
←項目式の設定なし
←検索式の設定なし
 ここでは項目式、検索式は設定していませんが必要に応じて設定することは可能です。
 その場合、各式の設定場所は【ブックB】の(DLDATA)シートに設定します。
Cの設定例
※OtherBook.csvのイメージ
※【ブックB】.xlsx に取得されたデータイメージ(「DLDATA」シートセルE14から取得できている)
■ ご参考までに                        
1.「Excelデータ取得(BtMerge)」で指定するシート名は対象のブックに存在する必要があります。
   シート名を指定する際は出力位置欄等に直接入力します。
2.CSVデータと同様に別のExcelブックのデータを選択(取得)することも可能です。
(各ボタンの設定内容の詳細はStiLLヘルプをご確認ください)  
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