「StiLL」 デザイン情報255 開発ガイド -- 2-1.CSV データ取込み3(StiLLボタン自動実行)
                             
  【テーマ】
ブックを開くと同時にCSV データを取込む方法をご紹介します。
    【方法】
システムテンプレートの「STILLAUTO」・「Excelデータ取得」機能とStiLLボタンの「CSVデータ取得(BtTextRead)」・「メッセージボックス(BtMessage)」を使います。
    【参考】
※Excelの「名前の定義」でセルの範囲に名前を付けることで、データ入力規則の元の値を指定することができます。


※変数処理機能のセルリンクボタンはPro. Dev.にあります。高度なプログラム作成に利用します。
 
               
                             
■ 今回の内容                        
StiLL には、Excel ブックを開いた時に特定のStiLL ボタンを自動的に実行する機能があります。
この機能を実行するためには、対象ブックに [STILLAUTO] シートを作成し、
そのシート上に[STILLOPEN] という名前のボタンを作成します。このシートとボタンがないブックはこの機能が働きません。
■ ボタンの作成と設定                      
今回使用するシステムテンプレートを示します。(下図赤枠)
今回使用するStiLLボタンを示します。(下図赤枠)
S.システムブックの作り方  
・「STILLAUTO」シートの挿入
新規にブックを立ち上げ、[StiLL]-[システムテンプレート]-[開発用シート]-[StiLLAUTO]-
[新規ブック]又は[表示ブックに挿入]を選択し挿入します。
※[STILLEND]シートも同時に挿入されますが、今回は使用しません。
・「DLDATA」シート挿入
[StiLL]-[システムテンプレート]-[開発用シート]-[Excelデータ取得]-[表示ブックに挿入]を選択し挿入します。
・「DLDATA」シートにリストの設定
任意のセル(例ではE5セル)にリストを設定します。「元の値」には例として =$E$15:$E$21 と設定しています。
1.CSVデータ取込みボタンの作り方
 StiLLボタンを[STILLAUTO]シートの
「さらに必要な実行プログラムボタンは下に作成して連続実行で指定します。」の文言の下に貼り付けます。
StiLLボタンに機能を設定します。
StiLLボタンを右クリックし、選択状態のままリボンの[StiLL]-[StiLLボタン機能設定]-[CSVデータ取得]を選択します。
設定ナビダイアログが表示されたら下記のように設定します。
項目式 作成 必要な項目を指定 今回は下記を設定していきます
「データを取得しました。」メッセージボックスの作り方  
2.StiLLボタンを「1」で作成した「CSVデータ取得」ボタンの下に作成します。
StiLLボタンに機能を設定します。
先手順で貼り付けたグレーボタンをクリックし、機能一覧から "メッセージボックス"機能を選択
設定ナビダイアログが表示されたら下記のように設定します。
3.プログラムボタン連続実行の設定
「ファイルオープン時自動実行 下記ボタンを連続実行」を右クリックで選択します。
StiLLボタンに機能を設定します。

設定ナビダイアログが表示されたら下記のように設定します。
「CSVデータ取込み」と「メッセージボックスを表示する」処理が自動実行します。
■ ボタンの実行                      
作成した[連続実行]ボタンをクリックして実行すると以下のようにデータを取得できます。
■ ご参考までに                      
Excelの「名前の定義」でセルの範囲に名前を付けることで、データ入力規則の元の値を指定することができます。
「名前」を付けると、セルの範囲を参照する際など簡単かつ分かりやすく指定が可能です。
(各ボタンの設定内容の詳細はStiLLヘルプをご確認ください)  
※プログラム修正する時はStiLLボタンを右クリックし、[StiLLボタン機能変更]をクリックしてプログラムの内容を変更します。
※[ボタン情報]StiLLボタンをセルリンクボタンに変換する事ができます。 (StiLL体験版については、ボタンの設定情報の表示のみになります) 
(詳細はProfessional、DevelopersのStiLLヘルプでご確認ください。)   
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