「StiLL」 デザイン情報266 開発ガイド -- 5章-4 集計表作成(SUMIFS 関数利用)
                             
  【テーマ】
SUMIFS 関数を利用し、集計表作成プログラムを作成する方法をご紹介します。
    【方法】
StiLLボタンの「Excelデータ抽出(BtRecordQuery)」・「名前の定義  (MakeBtOffsetName)」・「メッセージボックス  (MakeBtMessage)」・「ボタン連続実行  (MakeBtPush)」を使います。
    【参考】
※Excelを共有して操作する機会が多いと思いますが、数値や文字列を上書きされた経験はありませんか?シート保護 (MakeBtProtect)すると、特定の操作だけ編集可能にすることができます。

※変数処理機能のセルリンクボタンはPro. Dev.にあります。高度なプログラム作成に利用します。
 
               
                             
■ 今回の内容                        
SUMIFS 関数を利用し、集計表作成プログラムを作成する方法をご紹介します。
■ ボタンの作成と設定                      
今回使用するStiLLボタンを示します。(下図赤枠)
S.システムブック準備
@[StiLL]-[システムテンプレート]-[開発用シート]-[日付曜日・時間]を[表示ブックに挿入]を選択し挿入します。
※本ブックには挿入済み:DATEWORKシート をご利用ください
ADATEWORKシートの保護解除ボタンをクリックします。
B「開始年度」コンボボックスを右クリックしてコピーし、月別集計表作成シートに貼り付けます。
C月別集計表作成シートの年月を表示するセル全てに、
計算式を適用します
例)=DATEWORK!F12&"年度上期"
"〇〇"の部分は、表示する年月によって適宜変更してください。
※月別集計表作成シートをご参考ください。
D月別集計表作成シートのセルやオブジェクトに書式設定します。
※月別集計表見本シート をご参考ください。
1.CSVデータ取得ボタンの作り方
StiLLボタンを「PROG&DATA作成シート」に貼り付けます。
[StiLL]-[ボタンテンプレート]-[図形]-  グレー選択
StiLLボタンに機能を設定します。
先手順で貼り付けたグレーボタンをクリックし、機能一覧から "Excelデータ抽出"機能を選択
設定ナビダイアログが表示されたら下記のように設定します。
ファイル名指定
「CSVデータ」フォルダの "売上データ.csv" を選択
元データ指定
データから必要な項目を選択指定するためにその行の先頭を指定
項目式 作成 必要な項目を指定 今回はCSVの全項目を指定
取込むCSVファイル名をターゲット指定し、「→」で対象設定
項目式の出力位置 E2 を指定します。
検索式 作成
"売上月"を
2つ選択します。
検索式の出力位置
E8を指定します。
以下の計算式を設定します。
E9セル  =">="&DATEWORK!E7&"/04"
F9セル  ="<="&DATEWORK!E7+1&"/03"
出力セル位置 E16 を指定します。
出力範囲名 を下記のように設定します。
※「出力範囲名2」は「オプション」を押すと表示されます。
2.名前の定義ボタンの作り方
StiLLボタンをプログラムボタン作成エリアに貼り付けます。
[StiLL]-[ボタンテンプレート]-[図形]-  グレー選択
StiLLボタンに機能を設定します。
先手順で貼り付けたグレーボタンをクリックし、
機能一覧から "名前の定義"機能を選択
設定ナビダイアログが表示されたら下記のように設定します。
3.名前の定義ボタンの作り方
同様の手順で、2つ目の名前の定義ボタンを作成します
4.計算式の設定方法
月別集計表作成シート のメモ欄の計算式をコピー&ペースト、
さらにフィルを適用していき、集計表を仕上げます。
@黄色のセル(全て)にメモ欄の計算式を貼り付けます。
Aフィルを右方向に適用し、1行分を作成します。
B1行分を選択し、フィルをした方向に適用します。
C同様に月別集計も同様に作成します。
5.「○○年度の集計完了!」メッセージボックスの作り方
StiLLボタンをプログラムボタン作成エリアに貼り付けます。
[StiLL]-[ボタンテンプレート]-[図形]-  グレー選択
StiLLボタンに機能を設定します。
先手順で貼り付けたグレーボタンをクリックし、 機能一覧から "メッセージボックス"機能を選択
設定ナビダイアログが表示されたら下記のように設定します。
セル指定 で
B36 を設定します。
リンク先のセルを設定します
B36セル に
=DATEWORK!F12&"年度の集計完了!"
と設定します。
6.プログラムボタン連続実行の作り方
StiLLボタンをプログラムボタン作成エリアに貼り付けます。
[StiLL]-[ボタンテンプレート]-[開発用]-[連続実行]選択
StiLLボタンに機能を設定します。
上記ボタンをクリック
設定ナビダイアログが表示されたら下記のように設定します。
集計表シートに「集計」ボタンを作成します。
StiLLボタンをプログラムボタン作成エリアに貼り付けます。
[StiLL]-[ボタンテンプレート]-[開発用]-[連続実行]選択
StiLLボタンに機能を設定します。
上記ボタンをクリック
設定ナビダイアログが表示されたら下記のように設定します。
■ ボタンの実行                      
作成した[連続実行]ボタンをクリックして実行すると以下のようにブックが作成できます。
■ ご参考までに                      
※Excelを共有して操作する機会が多いと思いますが、ウッカリ数値や文字列を上書きされた経験はありませんか?
  そうしたウッカリを防ぐために、シート保護 (MakeBtProtect)すると、特定の操作だけ編集可能にすることができます。
(各ボタンの設定内容の詳細はStiLLヘルプをご確認ください)  
※プログラム修正する時はStiLLボタンを右クリックし、[StiLLボタン機能変更]をクリックしてプログラムの内容を変更します。
※[ボタン情報]StiLLボタンをセルリンクボタンに変換する事ができます。 (StiLL体験版については、ボタンの設定情報の表示のみになります) 
(詳細はProfessional、DevelopersのStiLLヘルプでご確認ください。)   
Copyright(C) アイエルアイ総合研究所 無断転載を禁じます