「StiLL」 デザイン情報267 開発ガイド -- 5章-5 集計表作成( ピボットテーブル利用)
                             
  【テーマ】
ピボットテーブルを利用し、集計表作成プログラムを作成する方法をご紹介します。
    【方法】
StiLLボタンの「Excelデータ抽出(BtRecordQuery)」・「ピボットテーブル更新 (MakeBtPivotRefresh)」・「メッセージボックス  (MakeBtMessage)」・「セルデータクリア (MakeBtCellClear)」を使います。
    【参考】
※ピボットテーブルの可変する元データを更新する仕組みは、データベースは「DBデータ取得」・テキストファイルは「CSVデータ取得」・複数ファイルは「Excelデータ抽出」機能を使用してください。

※変数処理機能のセルリンクボタンはPro. Dev.にあります。高度なプログラム作成に利用します。
 
               
                             
■ 今回の内容                        
ピボットテーブルを利用し、集計表作成プログラムを作成する方法をご紹介します。
■ ボタンの作成と設定                      
今回使用するStiLLボタンを示します。(下図赤枠)
S.システムブック準備
@[StiLL]-[システムテンプレート]-[開発用シート]-[日付曜日・時間]を[表示ブックに挿入]を選択し挿入します。
※本ブックには挿入済み:DATEWORKシート をご利用ください
ADATEWORKシートの保護解除ボタンをクリックします。
B「開始年度」コンボボックスを右クリックしてコピーし、
ピボットテーブル作成シートに貼り付けます。
Cピボットテーブル作成シートのタイトル、年月範囲に計算式を適用
※メモ欄の計算式が利用できます
1.CSVデータ取得ボタンの作り方
StiLLボタンを「PROG&DATA作成シート」に貼り付けます。
[StiLL]-[ボタンテンプレート]-[図形]-  グレー選択
StiLLボタンに機能を設定します。
先手順で貼り付けたグレーボタンをクリックし、機能一覧から "Excelデータ抽出"機能を選択
設定ナビダイアログが表示されたら下記のように設定します。
ファイル名指定
「CSVピボットテーブル用」フォルダの”2020実績大阪支店.csv" を選択し、
「*実績*.csv」に変更します
※ ”*”を利用することで 複数データを対象にすることができます。
元データ指定
データから必要な項目を選択指定するためにその行の先頭を指定
項目式 作成 必要な項目を指定 今回は下記を設定します
項目追加
年月日〜粗利益までを、ターゲット指定し、「→」で対象設定
”売上月”を”粗利益”の下に入力
「該当無」にチェックその型名を→S:文字に設定
項目式の出力位置 E2 を指定します。
検索式 作成
"年月日"を
2つ選択します。
検索式の出力位置
E8を指定します。
出力セル位置 E16 
出力範囲名  DATAP
出力範囲名2 DATAC を指定します
OKで一度保存し、
作成した”CSVデータ取得”ボタンを実行します。
関数設定 1
J17セル に
=MID(E17,1,4)&"/"&MID(E17,5,2)
と入力します。
J17セルを選択し、下方向へフィルを行い、
次行以下へ計算式を設定します。
年月が正しく表示されることを確認します。
関数設定 2
J4セル に
==MID(E17,1,4)&"/"&MID(E17,5,2)
と入力し”CSVデータ取得”ボタンを実行、結果を確認します。
検索式用に 以下の計算式を設定します。
E9セル  =">="&DATEWORK!E7&"/0401"
F9セル  ="<="&DATEWORK!E7+1&"/0331"
2.ピボットテーブル作成
ピボットテーブル作成シートを開き
リボンの[挿入]-[ピボットテーブル]を実行します
テーブル/範囲: DATAP 
配置する場所: B5 を指定します
「商品名」
「売上月」
「金額」 を
それぞれマウスで
ドラッグ&ドロップし、
右記のように
設定します
ピボットテーブルの書式設定をします。
金額 のセルを1つ(任意)選択し、右クリックー「表示形式」に進みます。
下記のように、”通貨”の表示形式を選択します。
3.データクリアボタンの作り方
StiLLボタンをプログラムボタン作成エリアに貼り付けます。
[StiLL]-[ボタンテンプレート]-[図形]-  グレー選択
StiLLボタンに機能を設定します。
先手順で貼り付けたグレーボタンをクリックし、
機能一覧から "Excelデータ取得"機能を選択
設定ナビダイアログが開いたら、下記のように設定します。
4.ピボットテーブル更新ボタンの作り方
StiLLボタンをプログラムボタン作成エリアに貼り付けます。
[StiLL]-[ボタンテンプレート]-[図形]-  グレー選択
StiLLボタンに機能を設定します。
先手順で貼り付けたグレーボタンをクリックし、
機能一覧から "ピボットテーブル更新"機能を選択
設定ナビダイアログが開いたら、下記のように設定します。
5.「○○年度の集計完了!」メッセージボックスの作り方
StiLLボタンをプログラムボタン作成エリアに貼り付けます。
[StiLL]-[ボタンテンプレート]-[図形]-  グレー選択