「StiLL」 デザイン情報270 StiLLコマンド-- 超簡単!毎月のデータを蓄積する
                             
  【テーマ】
毎月のデータをCSVファイルなどからシートにコピペしてませんか?今回は自動的に行の続きに出力する方法をご紹介します。
    【方法】
「Excelデータ更新 (MakeBtRecordUpload)」StiLLボタンを使います。
前回のデータ最終行に続き今回のデータを追加できます。
    【参考】
Excelファイルからのデータ取得や項目名を選択する場合は 「Excelデータ取得 (MakeBtMerge)」 ボタンを使用します。
 
                 
                             
■ 今回の内容                          
今月のデータを前月までのデータの続きにコピペする作業を簡単に行う方法をご紹介します。
各月のデータイメージ
画面の領域
本例ではシステムテンプレートを使用しています。
蓄積したデータのイメージ
・ポイント
 ・「Excelデータ更新 (MakeBtRecordUpload)」StiLLボタンを使います。
 ・設定ダイアログのキー列を省略します。
■ ボタンの作成と設定                        
今回使用するStiLLボタンを示します。(下図赤枠)
@「CSVデータ取得 (BtTextRead)」ボタンの設定(毎月のデータ取得)
以下に設定状態を示します。
ここでのファイル名はセルの値 (WORKT!C4) を参照しています。
A「Excelデータ更新 (MakeBtRecordUpload)」ボタンの設定(データの蓄積)
以下に設定状態を示します。
更新対象位置に蓄積する先の見出し行(DLDATA!E14 )を指定します。
■ ボタンの実行                        
1.@のボタン、Aのボタンを 「ボタン連続実行(BtPush)」 ボタンのリストに設定して実行します。
   「ボタン連続実行(BtPush)」ボタンの設定例
 ファイル名を指定してからこの連続実行を行うことで月毎のデータを取得して蓄積します。
■ ご参考までに                        
1.Excelファイルからのデータ取得や項目名を選択する場合は 「Excelデータ取得 (MakeBtMerge)」 ボタンを使用します。
(各ボタンの設定内容の詳細はStiLLヘルプをご確認ください)  
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