「StiLL」 デザイン情報273 開発 --  Excelデータ取得(BtMerge)ボタンとPower Queryの違い
                             
  【テーマ】
 売上表などの情報が複数ファイル/シートに分かれている場合、集計にExcelデータ取得(BtMerge)ボタンを使用します。今回、Power Queryで同じ集計処理を実施した場合の違いについてご紹介します。
    【方法】
 複数ファイル/シートの売上データをExcelデータ取得(BtMerge)ボタンとPower Queryで抽出処理するプログラムを作成して、特徴を明らかにします。
  【参考】
 Power Queryで作成したテーブルの更新方法は、以下をご参考にしてください。
 「StiLL」 デザイン情報272 開発 -- Power Query/Power Pivotで作成するテーブルの更新方法
 
           
                             
■ 今回の内容                        
売上表などの情報が複数ファイル/シートに分かれている場合、
集計にExcelデータ取得(BtMerge)ボタンを使用します。
今回、Power Queryで同じ集計処理を実施した場合の違いについてご紹介します。
尚、売上情報サンプルを使って、売上データを抽出する処理をExcelデータ取得(BtMerge)ボタン と PowerQuery で、
作成した結果、以下の事項が違いとなります。
今回、Excelデータ取得(BtMerge)のデータ抽出例ですが、StiLLが容易にデータ処理できることをご理解していただけるかと思います。
■Excelデータ取得(BtMerge)ボタンの集計例
 Excelデータ取得(BtMerge)ボタンを使用して、以下の複数ファイル@/シートAのデータを抽出します。
 Excelデータ取得(BtMerge)ボタンの設定Bと集計結果Cは以下の通りです。
■Power Queryの集計例
□[手順1] 複数ファイルの同一シート名毎にデータ取得クエリ作成
 ◆[手順1−1] 複数ファイルのシート名”4月”のデータ取得クエリ作成
1.[データ]を選択後@、[データの取得]A、[ファイルから(F)]B 、[フォルダから(E)]Cを選択します。
2.保存フォルダを指定すると以下のファイル一覧表Dが表示されます。
    [結合および読み込み]E を選択します。
3.以下のFileの結合Fが表示されます。
    シート名”4月”のデータを取得するので、[4月]を選択GHのチェックを入れます。
    最後に[OK]を選択します。
               (注) シートの選択は、複数選択できません。
4.以下のExcelのシートにフォルダ内の全ファイルからシート”4月”のデータを取得Iしました。
    作成されたクエリを右クリックし[編集]Jを選択します。
5.以下のPowerQueryエディターKが起動されます。
   ”年月日”のフィルタで、(null)のチェックを外します。L
6.以下のPowerQueryエディターで、NULLデータが削除されます。M
  自動的に設定されたクエリ名を4月のデータとわかるようにクエリ名称を変更します。
  次に、[閉じて読み込む]Nを選択します。
7.以下のExcelにPowerQueryのデータ取得結果が表示されます。O
以上で、”[手順1] 複数ファイルのシート名”4月”のデータの取得設定”のPowerQueryのクエリ設定が終了します。
◆[手順1−2] 複数ファイルのシート名”4月”以外のデータ取得クエリ作成
  [手順1−1]の手順で、 シート”4月”を他のシートについても同様に PowerQueryのクエリ設定を行います。
□[手順2]  手順1で作成したクエリをまとめます。
  最後に、12か月分のシートの結果をまとめるPowerQueryのクエリ設定を行います。
  今回は、詳細な手順を割愛させていただきます。
 以上の操作手順で、Excelデータ取得(BtMerge)ボタンの設定Bと集計結果Cと同様な結果を抽出することができます。
■ 参考
Power Queryで作成したテーブルの更新方法は、以下をご参考にしてください。
  「StiLL」 デザイン情報272 開発 -- Power Query/Power Pivotで作成するテーブルの更新方法
   以下のURLをご参照ください。
      https://www.still.co.jp/still/support/272sms.htm
以上
(各ボタンの設定内容の詳細はStiLLヘルプをご確認ください)  
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