「StiLL」 デザイン情報275 開発 -- ログインメニューブックにSSO(シングルサインオン)機能追加の方法
                             
  【テーマ】
 システムテンプレートに“ログインメニューブック”があります。このテンプレートは、ログイン(認証)機能が必要な場合に利用します。毎回、ID/パスワードを入力するのは手間なので、SSO(Single Sign On)の機能が欲しくなります。 そこで、今回、このテンプレートにSSOの機能を追加する方法をご紹介します。
    【方法】
 指定出力位置にログイン名を貼付(BtPasteLoginName)ボタンを利用して、PCのログインIDを取得します。
 ログイン画面を表示する前に取得した情報を認証処理するセルにID/パスワードをセットして、認証処理を実行します。
  【参考】
 今回、ログイン名を取得するためのボタンをご紹介しましたが、その他にもPCの情報を取得するボタンがあります。
 
           
                             
■ 今回の内容                        
システムテンプレートの「システムブック」タブに“ログインメニューブック”があります。
これは、ログイン(認証)機能が必要な場合に利用するテンプレートです。
利用時には、毎回、ID/パスワードを入力するのは手間なので、
SSO(Single Sign On)の機能が欲しくなります。
今回、このテンプレートにSSOの機能を追加する方法をご紹介します。
※SSO(Single Sign On)とは、
IDとパスワードを一度入力するだけで複数のサービスにログインして利用できる仕組みのことです。
■ボタンの作成と設定
今回使用するボタンを示します。(下図赤枠)
BtPasteLoginName(指定出力位置にログイン名を貼付)
※Developers版のみ使用できます。
■SSO(Single Sign On)のプログラム設定例
 具体的なプログラム例は、以下となります。
1.指定出力位置にログイン名を貼付(BtPasteLoginName)ボタン@を利用して、
   PCへのログイン時のIDを取得します。
2.IDを取得したら、テンプレートにある“社員リスト”からパスワードを取得Aして、
   認証処理するセルにID/パスワードをセットBして、ログイン画面を表示する前に認証処理を実行します。
   もちろん、“社員リスト”にIDが登録されていない場合、エラーとなりログイン画面が表示されます。
3.作成したプログラムを既存テンプレートの連続実行ボタン(StiLLAUTO)の設定に組み込みます。C
■実行例
1.PCのログインIDが登録されている場合
2.PCのログインIDが登録されていない場合
■ 参考
今回、ログイン名を取得するためのボタンをご紹介しましたが、
その他にもPCの情報を取得するボタンがあります。
例として以下の通りIPアドレス、コンピュータ名等の情報を取得するボタンがあります。
※Developers版のみ使用できます。
〇BtPasteEnv(指定出力位置に環境変数を貼付)
〇BtPasteInfo(指定出力位置にシステム情報を貼付)
以上
(各ボタンの設定内容の詳細はStiLLヘルプをご確認ください)  
Copyright(C) アイエルアイ総合研究所 無断転載を禁じます