「StiLL」 デザイン情報277 開発 -- ChatGPT制御の方法
                             
  【テーマ】
 最近流行っているChatGPTをStiLLのシステムに組み込む方法についてご紹介します。
    【方法】
 アドインの"GPT for Excel Word”をインストールして、GPT関数を使用します。
  【参考】
 その他にも”ChatGPT for Excel”というアドインもあります。
 
           
                             
■ 今回の内容                        
最近流行っているChatGPTをStiLLのシステムに組み込む方法をご紹介します。
具体的には、アドインの"GPT for Excel Word”を組み込んで、GPT関数を使用します。
今回は、GPT関数を使ったChatGPTへの入出力のサンプルプログラムをご説明します。
■アドイン"GPT for Excel Word”のインストール
以下の手順で、"GPT for Excel Word”をインストールします。
1.Excelのリボンにある”アドイン”をクリックします。@
2.表示されたアドインのリストAから”GPT for Excel Word”を探し、”追加”ボタンをクリックBして
   ”GPT for Excel Word”をインストールします。
1.インストール後、リボンに”GPT for Excel Word”が表示されることを確認します。C
 以上で、”GPT for Excel Word” のインストールは終了します。
■プログラム例
 ”GPT for Excel Word”で提供される関数は、GPT関数です。
 関数の書式は以下となります。D
            例)   =GPT("こんにちは")
 よって、以下の例の通り、関数式を生成します。E
 生成した式を表示するセルに”セル値セット”ボタンでセットすれば、ChatGPTから回答が送られてきます。
 〇セル値セット ボタンの設定
   セット値  : 生成した関数式のセル位置を指定します。F
   対象範囲 : 生成した関数式をセットするセル位置を指定します。G
■ 参考
今回、ChatGPTを容易に操作できるアドインとプログラム方法についてご紹介しました。
その他にも”ChatGPT for Excel”というアドインもあります。
これは、複数の関数が提供されており、Excel内で直接ChatGPTに質問を投げかけたり、
データ分析や表作成などの作業を支援してもらうことができます。
以上
(各ボタンの設定内容の詳細はStiLLヘルプをご確認ください)  
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