Excel情報558 挿入 --テーブル機能で仕事がスムーズに!便利機能をご紹介!
【テーマ】
データの整理や集計は手間がかかりますが、「テーブル機能」を使えば、データ追加時の拡張が自動化されたりなど、その手間が軽減されます。今回はテーブル機能についてご紹介します。
【方法】
表内のセルを選択→[挿入]タブ→[テーブル]→範囲を確認→OK。表内の任意のセルを選択後、[Ctrl]+Tキーを押すことでもテーブルに変換できます。
【参考】
テーブル機能を使い、グラフの範囲を自動で更新する方法は、バックナンバーの第557回をご参照ください。
■ 今回の内容
今回はテーブル機能についてご紹介します。
日々のExcel作業、特にデータの整理や集計は手間がかかるものかと思われます。
しかし、Excelの「テーブル機能」を使えば、その作業が驚くほどスムーズになります。
テーブル化することで、データ追加時の拡張が自動化されたり、視覚的にわかりやすくなるため、
作業効率が向上し、ミスの削減にもつながります。
■ 設定方法
@表内の任意のセルを選択
A「挿入」タブをクリック
B「テーブル」をクリック
Cテーブルに変換するセルの範囲が表示されますので、範囲が正しいことを確認して「OK」をクリックします。
表が「テーブル」に変換されました。
※表内の任意のセルを選択後、[Ctrl]+Tキーを押すことでもテーブルに変換できます。
テーブルには自動的に書式が設定されます。書式を変更したい場合は、
テーブルを選択すると表示される[テーブルデザイン]タブの[テーブルスタイル]から
他の書式を選ぶことができます。
また、表内の任意のセルを選択し、[ホーム]タブ→[テーブルとして書式設定]ボタンをクリックした場合、
書式選択後、テーブルに変換することができます。
■特長・機能
◆データ管理: フィルターや並べ替えボタンが自動で追加され、手軽にデータ管理が行えます。
◆数式の自動拡張と構造化参照: 項目列を追加した際、その項目列全ての行に数式がコピーされます。
また、[@列名]のような形式で数式が表され、
どの列のどの部分を指しているかが分かりやすくなります。
項目列「粗利」を追加
データの1行目に「単価」-「原価」の計算式を指定
「単価」と「原価」のセルを選択して設定すると、下図のような数式が表示されます。
セル番地ではなく、列名で参照(構造化参照)するので数式が読みやすくなり、
作業効率も向上します。
そのまま数式を確定すると、自動的に全ての行に計算式がセットされます。
行がたくさんある場合に大変便利な機能です。
◆テーブル範囲の自動拡張: 新しいデータを入力すると、テーブル範囲が自動的に拡張され、
   書式や数式が自動で適用されます。
データを追加
「単価」、「原価」を入れたら、数式で算出している「粗利」も自動で結果が表示されました。
◆集計行: テーブルの一番下に集計行を追加し、
ドロップダウンリストから平均、合計などの集計方法を選択できます。
テーブル内にの任意のデータを選択後、[テーブルデザイン]タブをクリックし、
[集計行]にチェックを入れます。
一番下の行に集計行が表示されます。
一番右の列だけ集計値が表示されていますが、
他の列もリストから集計方法を選び、表示させることができます。
※[集計行]のチェックを外すと、集計行はなくなります。
■テーブルの解除について。
「テーブル」を解除する場合は、
テーブル内の任意のデータを選択し、[テーブルデザイン]タブ→[範囲に変換]をクリックします。
データと書式はそのまま残ります。
■ ご参考までに
テーブル機能を使い、データの追加や削除に応じて、グラフを自動で更新する方法は、
下記のバックナンバーをご参考にしてください。
【バックナンバー 557】 データの追加や削除に応じて、グラフを自動で更新する方法
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